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A Hard Day’s Night (PCS3058,YEX126-1/YEX127-1;GRAMOPHONE RIM) [The Beatles]

ちょっと大袈裟ですが、ここ数ヶ月ビートルズの(広義の)英オリジナル盤アルバムを追求しております。

物としてのコレクションの要素も多分にあるのですが、音の違いを確かめたいという興味から、ネット・オークションや中古盤屋漁りに注力しています。

版の順番を確認する材料として、手持ちの盤についてジャケット仕様、レーベル表記、マトリクス番号等の刻印などをエクセル一覧表に整理してみました。

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いわゆるUKオリジナル盤(初版以外を含む、という意味で)は、BOXセットを除きおよそ30枚ありました。

Appleレーベルについてはヴァリエーションがありませんが、Parlophone盤については比較的入手しやすい2EMIマークスstereo盤を中心に、いちタイトル辺りの枚数が多くなっております。

最初は、モノラル盤をいかに安価に集めるかということに力点を置いてました。先にご紹介した「Please Please Me」や「with the beatles」などがその成果です。

ところが先日たまたま視聴したYouTubeの音源でステレオ・ヴァージョンの「IF I FELL」を聴いたところ、右チャンネルのギターの響きにびっくりし、ステレオ・ヴァージョンを今までないがしろにしてたなあと、ちょっと反省?しました。

イエロー・パーロフォンなどオリジナルのステレオ盤で安価な物はなかなか見つけられないので、マトリクス番号が1など初期に近いいわゆる「GRAMOPHONE」リムの盤を中心に探すこととしました。


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EIGHT DAYS A WEEK (THE TOURING YEARS) [The Beatles]

ザ・ビートルズの1963年から1966年のツアー時期を中心に綴るドキュメンタリー・フィルム「EIGHT DAYS A WEEK」。
全国公開二日目に、観に行ってきました(休暇をもらいました)。

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映画『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK』公式サイトはこちら
http://thebeatles-eightdaysaweek.jp

7月25日の記事(こちら)で触れたハリウッド・ボウルのリミックスCDは、タワーレコードの実店舗で予約受け取りしました。店内にあったフライヤーを二種類くらいもらってきました。

右手にある武道館公演写真のカードは「ムビチケカード」。早い話が映画の前売り券ですが、このデザインが第一弾。第二弾はCDジャケなどと同じデザインですが、ビートルズのロゴ入りコットンバッグの特典付き(こちらは私が観に行った静岡東宝会館では売り切れでした)。

最近入手した1stと2ndのモノラル盤音源をiPodに入れて、予習のつもりで聴きながら入場しました。

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Please Please Me(PMC1202,XEX 421-1N/422-1N;4th press) [The Beatles]

先日の「with the beatles」に続き、ファースト・アルバムの「Please Please Me」モノラル盤をとうとう入手しました。
「with…」と同じ出品者さんからの落札でした。

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ジャケットはテープ痕などダメージがあります。
でも、私にとって初物の「Ernest J. Day & Co.Ltd.」製です!
オークション開始からちょっと価格は上がってしまいましたが、何とか落札に至りました。

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with the beatles (PMC1206,XEX 447-7N/448-7N) [The Beatles]

ザ・ビートルズの1st及び2ndアルバムのイギリス・オリジナルモノラル(mono)盤はこれまで持っておりませんでしたが、先日オークションで2ndの「with the beatles」を入手できました。

The Beatles
with the beatles
PMC1206

IMG_4625.JPG

IMG_4611.JPG
折れ痕もあり、それなりのダメージですが背割れや底抜けはありません。
見た目が悪く不人気だったのか、開始価格のまま落札できました。

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THE BEATLES LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL [The Beatles]

みなさまご承知の通り、ザ・ビートルズ唯一の公式ライブ・アルバムが9月9日にリニューアル発売されます。
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http://sp.universal-music.co.jp/beatles/

ザ・ビートルズのハリウッド・ボウル公演は1964年と1965年の二回に渡り、ライブ・アルバム発売を目的として公式録音されました。
ファンの歓声の凄まじさと、モニターがない環境で4人が演奏する状態のため、クオリティの問題から英EMIではライブステージのレコード化に消極的だったようですが、米Capitolはさにあらずでライブ盤はヒットが見込めると目論んでいたようです。

しかし、ファンの熱狂的な歓声に演奏はかき消され、1964年の録音はアセテート盤まで作られたもののザ・ビートルズ側が発売を拒否。翌65年の公演も録音が試みられましたがこれもリリースは拒否されました。

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タグ:THE BEATLES
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HEY JUDE (PCS 7184) [The Beatles]

続くときは、続くものですね。

米盤「HEY JUDE」を前回紹介したところですが、市内の中古盤屋さんのブログ(週一回、入荷情報をアップしています)で、この盤を見つけました。

ザ・ビートルズ / ヘイ・ジュード
PCS7184/盤質A-/フラット盤/UKパーロフォン盤/2EMIラベル


「フラット盤」って何だろう・・・?
とりあえず、お店に行ってみると、まだ在庫として残っていました。

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HEY JUDE(THE BEATLES AGAIN):SW-385 [The Beatles]

一ヶ月くらい前に、ふと思ったことなんですが。

1968年リリースのAppleレーベル初のシングル「HEY JUDE」は当然モノラルだったわけですが、この曲がステレオ音源で初めてリリースされたのって何だったのか考えたら、アルバム「HEY JUDE」であることに気がつきました。

アルバム「HEY JUDE」は米Apple(というかCapitol)主導の編集盤で、1970年2月発売でした。

「ビートルズ・レコーディング・セッション」のシンコー・ミュージック初版を読み直してみると1969年12月に、この編集アルバムに収録するため「HEY JUDE」の他、それまでモノラルしかリリースされていなかった曲のステレオ・リミックスがEMIスタジオで行われた、との記述がありました。

このアルバムは東芝EMI盤では所有していたのですが、思い立って、米Apple盤をオークションで入手してみました。

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ビートルズのUKシングル盤 [The Beatles]

前回記事で紹介した米Appleシングル盤「THE LONG AND WINDING ROAD / FOR YOU BLUE」をPCMレコーダーでデジタル・アーカイヴしたついでに、手持ちの英Parlophoneシングル盤2枚も取り込んでみました。

これらは市内の中古盤屋さんで求めたものですが、買った時点でオリジナルのスリーヴではなく白無地のスリーヴに入れられていました。

シングル盤のマトリクスやスタンパー番号の情報は深追いしていないので私はよく判っておりませんが、迫力が感じられると思います。

WE CAN WORK IT OUT / DAY TRIPPER
PARLOPHONE R5389

R5389-wcwio.jpg
(WE CAN WORK IT OUT)
マザーNo.5
マトリクスNo. 7XCE-18341-4
スタンパーNo. RTD (290)

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THE LONG AND WINDING ROAD(APPLE2832) [The Beatles]

今年初めての更新です。
相も変わらず、同じような話題で御免なさい。

ビートルズのアメリカでのラスト・シングルは、映画「LET IT BE」からの曲「THE LONG AND WINDING ROAD/FOR YOU BLUE」のカップリング盤です。
ちょっと興味があって、この盤をオークションで購入しました。

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「LET IT BE」のシングル盤ジャケットが黒地だったのに対し、こちらは白地となっています。

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LET IT BE (U.S. Apple AR 34001)その2 [The Beatles]

前々回の記事で、U.S.盤のLET IT BEを紹介しましたが、その最後に

別ヴァージョンのレーベルだと、
・五曲目の「DIG IT」のクレジットの最後にあるリンゴの名前が「Starkey」となっている。
・七曲目の「MAGGIE MAE」のクレジットが「P.D.arr. Lennon; McCartney; Harrison; Starkey」となっている。
ようですが、未入手です。


と書きました。

性懲りも無く、このヴァージョンを入手しました。
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