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「くちびるNetwork」見本盤 [岡田有希子]
2012.8.11 試聴結果を追記しました
(前々回予告したギター関連本の紹介記事、少々お預けになっていますが鋭意準備中ですのでご容赦ください)
先日、ネットオークションで入手したレコードを紹介します。
1986(昭和61)年1月29日発売の、岡田有希子8枚目のシングル「くちびるNetwork」。
こちらは、その見本盤です。

コピーのようなシートには、「'86 カネボウ 春のキャンペーンソング」と大きく書かれています。
作詞がSeiko(松田聖子)、作曲が坂本龍一というのも売り文句のように目立ちます。
カタカナで「ク」と書かれたインデックスが付いていますが、これは曲目を50音順で管理するような場所にあったという証拠ではないかと思います。

NOT FOR SALEと明記された、サンプル盤専用のカンパニースリーブ。
通常のスリーブは赤ですが、こちらは空色で印刷されています。
(通常のカンパニースリーブについてはこちらを参照してください)

隅に、'85.11.27のスタンプが押してありますが、これはどのタイミングを表したものでしょうか?
放送局(あるいは販売店)の受領した日なのか、あるいはオンエア解禁日なのか。
(「くちびる・・・」のレコーディング開始日は85年12月4日との説があり、思いっきり矛盾しますね。もしかしたら全く違うサンプル盤のスリーブと中身が取り違っているのかも)
レーベルは、白地に「見本盤」と印刷されたものに手書き?で曲名が書かれ、7A 548 A とスタンプが押されています。

裏面はなぜか赤丸のシールが貼られ、スタンプは 7A 548 B とあります。
(このレコード番号はリリースされたものと同番号です)

さて、肝心の音です。が・・・まだ、聴けていません。(ダメじゃん)
試聴でき次第、追記させていただきます。
2012.8.11 試聴結果を追記しました
さて、ようやく暇がとれたので、サンプル盤をターンテーブルに載せてみました。
市販盤と同様の、いい音で聴けました。
B面はレーベルその他に記載はありませんが、通常盤と同じ「恋のエチュード」でした。
念のため、手持ちの通常盤(初回セミハードジャケットとカンパニースリーブ仕様の二枚)と聴き比べてみましたが、特筆するほどの相違はありませんでした。
ところで盤面をよく見てみると、レコード番号(7A0548A/7A0548B)のほかに、スタンパー?の番号(両面とも1-A-1)が刻印されていました。
私の所有している「くちびるNetwork」市販盤5枚(何でそんなにある?)いずれにも「1-A-1」の刻印のものは無く、若くて1-A-3で、ものによっては1-A-16/1-B-5というのもありました。
こうして見ると「1-A-1」というのは最初期盤なのかも知れませんね。
ただ、聴いた印象では1-A-3/1-A-2の盤(セミハードジャケット仕様)がいちばん良かったです。
とっかえひっかえ聴いているうちに、「ファースト・デイト」や「二人だけのセレモニー」なども聴き比べてしまいました。やっぱりアナログ・シングル盤は良いですね。
いつも言っていることですが、レコードを聴く行為というのはより深く音楽に対峙する姿勢になるような気がします。
そして、「くちびるNetwork」。
聖子スタイルの踏襲というかそのままという批判はあるかも知れませんが、いい曲だと思います。
ユッコの所属したプロダクション「サンミュージック」のアイドルユニット企画「さんみゅ〜(β)」がカバーするという話題がありましたが、彼女たちの活躍とともに岡田有希子というアイドル歌手の再評価につながればいいなと思います。
(前々回予告したギター関連本の紹介記事、少々お預けになっていますが鋭意準備中ですのでご容赦ください)
先日、ネットオークションで入手したレコードを紹介します。
1986(昭和61)年1月29日発売の、岡田有希子8枚目のシングル「くちびるNetwork」。
こちらは、その見本盤です。
コピーのようなシートには、「'86 カネボウ 春のキャンペーンソング」と大きく書かれています。
作詞がSeiko(松田聖子)、作曲が坂本龍一というのも売り文句のように目立ちます。
カタカナで「ク」と書かれたインデックスが付いていますが、これは曲目を50音順で管理するような場所にあったという証拠ではないかと思います。
NOT FOR SALEと明記された、サンプル盤専用のカンパニースリーブ。
通常のスリーブは赤ですが、こちらは空色で印刷されています。
(通常のカンパニースリーブについてはこちらを参照してください)
隅に、'85.11.27のスタンプが押してありますが、これはどのタイミングを表したものでしょうか?
放送局(あるいは販売店)の受領した日なのか、あるいはオンエア解禁日なのか。
(「くちびる・・・」のレコーディング開始日は85年12月4日との説があり、思いっきり矛盾しますね。もしかしたら全く違うサンプル盤のスリーブと中身が取り違っているのかも)
レーベルは、白地に「見本盤」と印刷されたものに手書き?で曲名が書かれ、7A 548 A とスタンプが押されています。
裏面はなぜか赤丸のシールが貼られ、スタンプは 7A 548 B とあります。
(このレコード番号はリリースされたものと同番号です)
さて、肝心の音です。が・・・まだ、聴けていません。(ダメじゃん)
試聴でき次第、追記させていただきます。
2012.8.11 試聴結果を追記しました
さて、ようやく暇がとれたので、サンプル盤をターンテーブルに載せてみました。
市販盤と同様の、いい音で聴けました。
B面はレーベルその他に記載はありませんが、通常盤と同じ「恋のエチュード」でした。
念のため、手持ちの通常盤(初回セミハードジャケットとカンパニースリーブ仕様の二枚)と聴き比べてみましたが、特筆するほどの相違はありませんでした。
ところで盤面をよく見てみると、レコード番号(7A0548A/7A0548B)のほかに、スタンパー?の番号(両面とも1-A-1)が刻印されていました。
私の所有している「くちびるNetwork」市販盤5枚(何でそんなにある?)いずれにも「1-A-1」の刻印のものは無く、若くて1-A-3で、ものによっては1-A-16/1-B-5というのもありました。
こうして見ると「1-A-1」というのは最初期盤なのかも知れませんね。
ただ、聴いた印象では1-A-3/1-A-2の盤(セミハードジャケット仕様)がいちばん良かったです。
とっかえひっかえ聴いているうちに、「ファースト・デイト」や「二人だけのセレモニー」なども聴き比べてしまいました。やっぱりアナログ・シングル盤は良いですね。
いつも言っていることですが、レコードを聴く行為というのはより深く音楽に対峙する姿勢になるような気がします。
そして、「くちびるNetwork」。
聖子スタイルの踏襲というかそのままという批判はあるかも知れませんが、いい曲だと思います。
ユッコの所属したプロダクション「サンミュージック」のアイドルユニット企画「さんみゅ〜(β)」がカバーするという話題がありましたが、彼女たちの活躍とともに岡田有希子というアイドル歌手の再評価につながればいいなと思います。
サンプル盤、貴重ですね。
ゲットおめでとうございます^^。
by MASA (2012-08-08 17:30)
私が入手した物とは少し違いますがこの様な「サンプル盤」も存在したんですね。
スリーブまで「サンプル盤」の文字が入っているなんて私が持っている物とは明らかに仕様が違います。
やっぱりラジオや有線で使われたのでしょうか・・?
かなり貴重な物を入手されましたと思いますよ〜。
大切にしてくださいね^^
by ブリッツ (2012-08-08 18:09)
MASAさん、nice&コメントありがとうございます。
素っ気ない作りが、いかにもサンプル盤ですね。
by はじめたろう (2012-08-08 21:03)
ブリッツさん、コメントありがとうございます。
ユッコ音楽ファンを自認する私としては、なかなかの収穫だと思っております。
ちゃんと聴いてからまた追加レポートしますね。
by はじめたろう (2012-08-08 21:06)
SORIさん、niceありがとうございます。
by はじめたろう (2012-08-21 20:40)