LET IT BE(AR34001)カウンターフィット盤 [The Beatles]
今回紹介するレコードは、ビートルズ現役時代のラスト・アルバムである「LET IT BE」、のつもりでしたが・・・。
これは、U.S.Apple盤をそっくりコピーして作られた非正規商品、カウンターフィット(counterfeit)盤です。
ジャケットの角が切り取られています。
正規盤で廃盤となったものを在庫処分で売り出すときに、この切り取り(あるいは穴開け)を施すことがありますが、これを「カットアウト盤」と言います。
実はU.S.Appleの正規盤現物を見たことが無いので比較ができないのですが、このカウンターフィット盤、ジャケットの印刷の質は良くありません。
2015年9月12日追記
U.S.Appleの実物を入手しました。こちら
ゲートフォールド(見開き)カバーの内側も同様に、質の低い印刷です。
レーベル周辺には、「Phil + Ronnie」とか「JS 500-14 f5」などと刻印がありますが、
音溝部分やランオフ部分を問わず、気泡みたいな浮き部分があって、とてもではありませんが針を落とそうという気になりません。
これは相当昔にどこかの中古屋さんで特に注記もないものを安価で買ったものですが、その当時はカウンターフィット盤なんて知りませんでした。
カウンターフィットという言葉自体は、その後、松本常男氏の「ビートルズ海賊盤事典」で知ることとなるのでした。
以前紹介したUK盤LET IT BEの記事はこちら。
UKアナログ盤まとめはこちら。
これは、U.S.Apple盤をそっくりコピーして作られた非正規商品、カウンターフィット(counterfeit)盤です。
ジャケットの角が切り取られています。
正規盤で廃盤となったものを在庫処分で売り出すときに、この切り取り(あるいは穴開け)を施すことがありますが、これを「カットアウト盤」と言います。
実はU.S.Appleの正規盤現物を見たことが無いので比較ができないのですが、このカウンターフィット盤、ジャケットの印刷の質は良くありません。
2015年9月12日追記
U.S.Appleの実物を入手しました。こちら
ゲートフォールド(見開き)カバーの内側も同様に、質の低い印刷です。
レーベル周辺には、「Phil + Ronnie」とか「JS 500-14 f5」などと刻印がありますが、
音溝部分やランオフ部分を問わず、気泡みたいな浮き部分があって、とてもではありませんが針を落とそうという気になりません。
これは相当昔にどこかの中古屋さんで特に注記もないものを安価で買ったものですが、その当時はカウンターフィット盤なんて知りませんでした。
カウンターフィットという言葉自体は、その後、松本常男氏の「ビートルズ海賊盤事典」で知ることとなるのでした。
以前紹介したUK盤LET IT BEの記事はこちら。
UKアナログ盤まとめはこちら。
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