古本屋のはなし

一ヶ月くらい前、こどもの塾の送り迎えの折に立ち寄った新刊書店で、こんなものを見つけました。

本の雑誌　2012年11月号
特集　神保町で遊ぼう！
ISBN978-4-86011-315-5


最新号ではなく、たまたま残っていたバック・ナンバーでしたが、「神保町」に惹かれて手に取ってしまいました。
「本の雑誌」で私が連想するのは椎名誠氏ですが、沢野ひとし氏のイラストがふんだんに載ったこの雑誌、やはり独特です。
本の雑誌社の事務所自体が神保町に移転したとのことで、古書店事情や神保町グルメガイドを扱った特集が楽しいです。

結婚前の話ですが、節約のためJRハイウェイバスなどを利用して東京へ出て、西新宿の怪しいコレクターズCDショップやらお茶の水駅周辺の楽器店を徘徊してました。
そして、神田神保町周辺にも当然足を運び、本やレコードを漁りました。
眺めただけで手が出なかったことの方が多い気もしますが・・・。

毎日ムック　神田神保町古本屋散歩
2004年11月15日発行
ISBN4-620-79249-7


これは9年前（だから、まだ家族でアパート住まいしている頃か）に買った神保町古書街のヴィジュアルガイドブック。
これを見て、一回くらいは（出張の機会に）神保町詣でをした記憶があります。
この毎日ムック、こちらで検索してみたら割と毎年出ているみたいですね。

さて、本の雑誌の別冊でこんなのが出ているのを知り、こちらも入手してみました。

別冊本の雑誌16　古本の雑誌
2012年10月25日初版第一刷発行
2012年11月15日初版第二刷発行
ISBN978-4-86011-234-9


これは本の雑誌に掲載された過去の古書・古本屋に関する記事の再録や新たな記事もあり、かなり面白いです。
読んでいるうちに、神保町に行きたくなってしまいました。
でもなかなか東京まで足を運ぶのは大変。

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と思っていたところ、先日雨の中バスで帰宅する途中、見慣れない古本屋さんが開店しているのを発見しました。
今日さっそく、覗いてきました。

水曜文庫　静岡市　鷹匠町　古本の買取販売

ジャンル別に本が整理され、古本屋の割には店内スペースに余裕があって良い雰囲気でした。


私は「本の本」コーナーで、雑誌「東京人」の神田神保町の歩き方特集を買い求めました。

仕事帰りにまた寄ってみようと思ってます。

タグ：古本屋 神保町 水曜文庫 静岡市 古本 本の雑誌

コメント 1

s-imgさん、niceありがとうございました。
by はじめたろう (2013-02-26 22:48)