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音楽人の部屋、かくあるべし?(その1) [音楽]

今回は、ちょっと古い本のご紹介。
と言っても、オークションで入手した本というわけではなく、リアルタイムで購入したMOOKです。

ルーム・フォー・ミュージック 〜ミュージシャンの創造空間を訪ねて〜
リットー・ミュージック刊 1996年1月7日発行 雑誌69711-43

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サウンド&レコーディング・マガジンを発行している出版社から出されたムック。
第一線で活躍するミュージシャンのプライベート・スタジオの写真とインタヴュー記事で構成されています。

登場するミュージシャンは、奥居香(プリンセス・プリンセス)、松任谷正隆、藤原ヒロシ、林哲司、杏子(バービー・ボーイズ)、嘉門達夫、戸田誠司、サリー久保田、武内享(チェッカーズのギタリスト)、岡田徹、白井良明(ムーンライダースのメンバー。このお二人は岡田有希子さんの1st.アルバムで曲提供していますね)、EPO、種ともこ、鈴木結女、村上"ポンタ"秀一、吉川晃司、川添智久(リンドバーグ)、井出靖、スティーヴ・エトウ、河野伸、佐藤博、本城聡章、内田雄一郎(この二人は筋肉少女帯)、野中秀紀。
当時でも、いや未だに知らない方もおります。

機材を揃えてプリプロダクションに備えている人もいれば、書斎然としている人、創作の環境として心地よい場所を作っている人もいて、なかなか面白いです。

"マンタ"こと松任谷正隆さんの自宅地下スタジオは、さすがに機材もスペースも充実してます(その奥様は、あまり本格的なスタジオには執着しないというか、この本が出された当時は実家で作曲しているというコメントが載っていました)。

吉川晃司さんの環境は、親近感がわくような機材構成でした。
掲載されているミュージシャンが使用しているコンピュータ(この表現も古いですが)は、ほとんどMacですね。

この本を買った当時はバンド活動の傍ら自宅録音にハマっていて、押し入れにカセット4トラックMTRやミキサー、MIDI対応音源、リズムマシン、シーケンサーを並べ、弾けないキーボードを繋いで怪しげな曲を録っていました。

この手のプライベート・スタジオ紹介は、自宅録音系の雑誌の定番記事として今でもよく見かけます。
最近は音源やエフェクターは元より、MTRでさえソフト化されているので、パソコンと入力デバイス(主力はやっぱりキーボード)、サンプリング周波数が高いオーディオ・インターフェースがあればスタジオは比較的楽に構築できそうです。
カラオケだけなら、iPadやらiPhoneだけでも足りるんでしょうね。

実は(必要に迫られてということもあるのですが)、久しぶりに録音関係の機材を買うことにしました。
と言ってもそんなに大掛かりなものではありませんが。
機会がありましたら、このブログでご紹介することにします。

その2に続く)
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