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アイビーファッションあれこれ [ファッション]

先日のツイードジャケットに続いて、アイビー/トラッド・ファッション系のお話をとりとめもなく・・・

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このスタジアム・ジャンパー、かれこれ25年くらい経っています。
静岡伊勢丹のトラッド・バーゲンで購入したものです。

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「IVY LEAGUE」というのは、伊勢丹のトラッド系ブランドだったと記憶しています。
今でもまだ、あるのでしょうか?

これは身頃も袖もメルトンタイプのもの。
ほんとうは袖部分が本革のタイプが欲しかったのですが、予算が乏しくあきらめました。
(いつかは本革のモデルを、と思いつつ今に至っています)
内側はキルティングで、暖かく快適です。

1985年当時は、第二次アイビー・ブームがまだ続いていた頃で、周りはレジメンタル・タイに紺のブレザー、ローファーかウイング・チップの靴の人たちが当たり前のようにいました。彼らはおそらく、大学時代にそのファッションを身に付けて社会人になったものだと思います。

私はというと、高卒で就職して初めてファッションというものに目覚めた口ですから、遅い方です。思えば、高校の同級生の中にはアイビー/トラッドを指向していた者もいたのですから。

さてこちらは、アイビーファッションの伝道師の一人でもある、イラストレーター穂積和夫氏による二冊です。

絵本アイビーボーイ図鑑
絵本アイビーギャル図鑑
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(講談社刊 いずれも初版は1980年)
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この二冊は後年古書店で別々に見つけたものです。
見ているだけでも楽しいし、またディテールも正確に書かれて(描かれて)いるので資料としても一級です。
例えばサマー・シーズンのポロシャツの袖は短めがよく、半袖のボタンダウンシャツの袖は長めがよいというのはこの本で学びました。
(この二冊、2003年に装丁を改めて復刊されたようで、Amazonで検索すると出てきます。ただし、中古出品のようですが)

この穂積氏と、斉藤融氏、そして小林泰彦氏はファッション雑誌「メンズクラブ」等を通じアイビーファッションの啓蒙に大きく貢献したイラストレーターだと思います。
斉藤氏の画風は、綿谷寛氏に受け継がれていると個人的には思ってます。
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けん

突然のコメントすみません。けんと言います。
アメリカ、ロサンゼルス地域を中心に、アイビーリーグやアメカジ系のファッションブログをやっています。
もし良かったら一度見てみてください!
http://alamode-america.blogspot.com/


by けん (2011-09-04 14:11) 

はじめたろう

けんさん、コメントありがとうございます!

ブログ拝見しました。
本格的な内容に、こちらの記事が恥ずかしくなる思いですが・・・。
「TAKE 8 IVY」の記事、参考にさせていただきます。
by はじめたろう (2011-09-04 20:18) 

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