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WINGS GREATEST [The Beatles]

BAND ON THE RUNのリマスター、三つの仕様で発売されていますが、私は「デラックス・エディション」、すなわち2CD+1DVDの盤を買いました。ネット上では安価で、かつDVDは日本語字幕対応のようでしたので迷わず日本盤としました。

こんなことを言うのもなんですが、私、このアルバムにはあまり思い入れがありません。
もともと、ビートルズもソロ作品もほとんど後追いで聴いているのですが、世間が言うほどこのアルバムが優れているとは思えません、正直。
「RAM」は思いっきり好きなんですけれどもね。

たぶん、そう思わせる原因となっているのは、こっちのアルバムを先に聴いたからだと思うのです。

WINGS GREATEST
東芝EMI EPS-81150
IMG_7619.JPG

SIDE-1
1. Another Day 1971
2. Silly Love Songs 1976
3. Live And Let Die 1973
4. Junior's Farm 1974
5. With A Little Luck 1978
6. Band On The Run 1973

SIDE-2
1. Uncle Albert/Admiral Halsey 1971
2. Hi Hi Hi 1972
3. Let 'Em In 1976
4. My Love 1973
5. Jet 1973
6. Mull Of Kintyre 1977
(曲名の末尾の年数は、ジャケット裏面の記載のままとしました)

IMG_7622.JPG
私が持っているのは、日本盤のアナログ・レコードです。
タイトルに相反して厳密にはWINGSじゃない曲も入っているので、ポールのソロ・ワークの結構美味しいところが堪能できるベスト盤です。
こちらで、JetやBand On The Runという強力曲を先に聴いてしまったというわけです。

このベスト盤の中では、断然Junior's Farmがお気に入りです。ノリの良さ、ギターの小気味良さ、最終バースでのメロディアスな展開。ポールの特徴がよく出ていると思います。

IMG_7624.JPG

さて、思い入れが少ないとはいえBAND ON THE RUN、既発のCDは所有しておりまして、米CapitolのHelen Wheels入りの10曲編成バージョンで聴いていました。
この一曲が入ることでアルバム構成が悪くなっているという意見も聞きますが、あんまりそんな風には思いません。むしろ、一曲増えて得したなどと思ってました、笑。

Mrs Vandebiltの、Things We Said TodayっぽいようなAmのストローク・ワークに触発されて、似たような曲を作ってバンドで演奏したこともありました。曲の終盤でちょっと変わったコード進行を挟んで少しだけメロディアスな展開を試みたり・・・。

何だかんだ言っても、しっかり影響されているのでありました。
あ、デラックス・エディションのDVDは十分楽しめましたよ。
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