猛獣館２９９（にっきゅっきゅう〜）

ひっさしぶりの更新です。
このところ忙しいのと暑いので、すっかりご無沙汰しておりました。
こういう言い訳が最近多いような気もしますが、ぼちぼちやっていきます。

今回のネタもちょっと古いのですが御容赦ください。
8月1日に開園41周年を迎えた、日本平動物園のご紹介です。


日本平動物園についてはこのブログでも度々取り上げてますが、今年は猛獣館299（にっきゅっきゅう〜）がオープンしました。
この299というのは、肉球になぞらえて付けられた愛称で、ホッキョクグマ、ライオン、アムールトラ、ピューマ、ジャガーなどを展示しています。
家族は以前見に行っていますが、私は今回初めて行きました。


8月1日の開館記念日は大人も入場無料ということで、大変混んでいました。
猛獣館が出来て以来、周辺道路も渋滞しているというニュースをよく聞いていたので、この日は開園30分前に到着。なんとか駐車場にも車を収められました。

この日もとても暑くて、動物たち、特にネコ科の連中はほとんど寝てました。




以前のトラやライオンの展示は青天井ではあったものの観客との距離が相当あったのですが、この猛獣館ではガラス越しに見ることができるので、それこそ肉球の観察もよくできます。

ゴマフアザラシの水槽は、一部チューブが設けられ、そこを通り抜ける様子が面白いです。


この展示は北海道の旭山動物園でも有名ですが、良いものは素直に取り入れるというのは賛成です。
こちらは水槽を上から見たところ。

ポケットから携帯その他落とし物のないようにと注意書きがされていました（回収作業費を請求されるそうです！）。

さて、日本平動物園のシンボル的存在は、今やシンボルキャラクターのレッサーパンダを追いやってしまった感のあるホッキョクグマのロッシー君です。
以前このブログでもいたずらが過ぎて投げたブイが観客に当たってしまったという記事を紹介しました（ロッシーが悪い訳ではありませんが）。
床面のザラザラで肉球を傷め、しばらく展示をお休みしていたロッシー君ですが、ようやくその姿を表わしてくれました。


やはり一番人気で、ガラスの前には人だかりでなかなか見ることができませんでした、が・・・。


獣舎のレイアウトに工夫がしてあって、動物自体が動いてくれればビューポイントも変わり、思いがけない所で思いがけない写真が撮れたりします。
（こればっかりは、実際に行ってみないと判りませんね）


高級一眼レフを構える大人たちに混じって、コンパクトデジカメで狙う長男。


彼が撮った一枚。ポストカードに使えそう？涼しげでいいですよね。

午後2時を過ぎると、ネコ科たちもようやく動きだし、水浴びをしてました。



ちなみにこの猛獣館、冷房が効いているので人間たちも快適。我が家は結局、ほとんどこの猛獣館から外に出ませんでした。
そうそう、「こども動物園」と呼ばれる、ウサギやヒヨコと触れあったりポニーの乗馬体験ができるコーナーは東側にリニューアルオープンしてました。ここもなかなか良かったです。

タグ：日本平動物園 猛獣館 ロッシー

コメント 1

飛騨の忍者　ぼぼ影さん、niceありがとうございます。
by はじめたろう (2010-08-14 17:12)