SSブログ

ビートルズのUKアナログLP(その10) [The Beatles]

怒濤の更新(?)でございます。

今回は、聴く機会の多いこのアルバムです。
IMG_a2586.jpg

THE BEATLES
PCS 7067-8
IMG_a2585.jpg

通称「ホワイト・アルバム」のステレオ盤です。
全面ビニル・コーティングされているジャケットは、開くとパリパリという音がします。独特の匂いとあいまって雰囲気があります(リマスターのモノ・ボックス盤も、匂いまでの再現は無理?)。

アルバム・タイトルはエンボス加工されていますが、シリアル・ナンバーの表記はありません。
色調がうまく再現できていませんが、実物はオフ・ホワイトで美しいです。

IMG_a2589-44f09.jpg
レコードは普通に横から出し入れするタイプで、折り返しフラップはありません。

IMG_a2588-4fed3.jpg
IMG_a2587-c57c5.jpg
背文字。STEREOとMONOを兼ねていますが、同時期にはモノラル盤は出ていないと思います。

ディテールを検証。
IMG_a2591-6bd52.jpg

ジャケット製作はGarrod and Lofthouse International Ltd.となっていて、この表記はポスターにもあります。
IMG_a2590-2c896.jpg
IMG_a2598-523f7.jpg

IMG_2599.JPG
ポスターと、ポートレイトのオマケ付き。残念ながら、ジョンが欠けています。

この盤は、15年くらい前に広島へ遊びに行った際に、「レコード・マップ」という毎年更新されているガイド・ブックを手に立ち寄ったレコ屋さんで買ったものです(この広島行ではいろいろ収穫がありました)。

IMG_2592.JPG
一枚目のインナー・スリーブ。

IMG_2593.JPG
IMG_2594.JPG
SIDE ONE / TWOのマトリクス番号は、YEX 709-1 / YEX 710-3。
マザー5/1、スタンパーコードRPT/HR。

IMG_2595.JPG
二枚目のインナー・スリーブ。一枚目とデザインが異なります。

IMG_2596.JPG
IMG_2597.JPG
SIDE THREE / FOURのマトリクス番号は、YEX 711-1 / YEX 712-2。
マザー3/1、スタンパーコードADM/AGM。

このアルバムも、モノラルとステレオでミックス違いが多く、どちらも人気が高いですね。

モノラルについてはブートレグの紙ジャケCDを持っていますが、割としっかり聴けます。
ポートレート写真こそありませんが、ポスターの縮小版は付いてました(ジャケットには入らない大きさです、笑)。
カーナビのサウンド・コンテナにこのCDをセットして再生したところ、ちゃんとアルバム・タイトルや曲情報を認識したのにびっくりしました。海賊盤なのになぜ?。


曲によっては、「サージェント・ペパーズ」よりも音作りに凝っている部分が多く、例えば「Birthday」のピアノってどう録ったのだろう?と昔から不思議に思っています。
ちなみにこの曲、一日で書き上げ、録音し、モノ・ミックスも明け方に終了しているのです!

今回のリマスターCDでも、どうなっているか楽しみなアルバムです。
nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。