DeAGOSTINI「ザ・ビートルズ・LPレコード・コレクション」アビイ・ロード [The Beatles]
ザ・ビートルズか岡田有希子か、話題がどちらかばっかりですね(一人ツッコミ)。
DeAGOSTINIの「隔週刊 ザ・ビートルズ・LPレコード・コレクション」が8月29日に創刊され、第1回発売分は「アビイ・ロード」でした。
お試し価格の設定につられ、購入してみました。
このアルバムについては、マト2/1の英オリジナル盤(ただし初版ではありません)、日EAS盤、英ボックス盤(ザ・ビートルズ・コレクション)の3枚しか持ってません。
あと、CDは日87年盤とEU09盤リマスターの2枚です。
例によってPCMレコーダーに取り込み、マト2/1英盤と比較してみました。
左が英オリジナル盤です。
レーベルが暗く見えるのは、リム(周辺)の文字が細かくなってるからでしょうか。字が小さくて老眼には厳しい(苦笑)。
2009年デジタル・リマスターが音源という表記があります。
音圧は英盤より低めに感じましたが、私の再生環境と自身の能力では大きな違いは感じられませんでした。
Side2-3曲目「You never give me your money」の始まる直前にかすかに聴こえるテープ転写みたいなゴーストは、英盤と同様にありました(デジタルリマスターなのに?カッティング時に生じるものなのか?)。
ジャケットですが、ペラペラという批判もよく言われてるけど、オリジナルと大差ないと思います。
背文字のフォントはオリジナルとは違うけれど、全体の色調や質感はかなりいい線いってるんじゃないでしょうか。さすがに匂いの再現はなさそうですが。
ジャケット表の写真は英盤と比べると若干修正されている箇所がありますね。2012年のリマスターアナログ盤でもそうだったのかな?
下が英オリジナル盤、上が今回のDeAGO盤。
ジョージの足元の横断歩道が随分きれいになってます。
写真が撮れていませんが、裏面もほぼオリジナルを再現してます。
所謂レフト・アップルを再現したらすごく盛り上がったと思いますが、却ってクレームになったりして。
今回のこのシリーズ、マニア的な観点と若い世代のレコード体験への誘いといろんな購入動機があると思いますが、楽しみ方はそれぞれですよね。
だってビートルズなんですから。
次回9月12日発売のSgt. Peppersどうしようか・・・。とりあえず書店を覗きに行くことになりそう。
DeAGOSTINIの「隔週刊 ザ・ビートルズ・LPレコード・コレクション」が8月29日に創刊され、第1回発売分は「アビイ・ロード」でした。
お試し価格の設定につられ、購入してみました。
このアルバムについては、マト2/1の英オリジナル盤(ただし初版ではありません)、日EAS盤、英ボックス盤(ザ・ビートルズ・コレクション)の3枚しか持ってません。
あと、CDは日87年盤とEU09盤リマスターの2枚です。
例によってPCMレコーダーに取り込み、マト2/1英盤と比較してみました。
左が英オリジナル盤です。
レーベルが暗く見えるのは、リム(周辺)の文字が細かくなってるからでしょうか。字が小さくて老眼には厳しい(苦笑)。
2009年デジタル・リマスターが音源という表記があります。
音圧は英盤より低めに感じましたが、私の再生環境と自身の能力では大きな違いは感じられませんでした。
Side2-3曲目「You never give me your money」の始まる直前にかすかに聴こえるテープ転写みたいなゴーストは、英盤と同様にありました(デジタルリマスターなのに?カッティング時に生じるものなのか?)。
ジャケットですが、ペラペラという批判もよく言われてるけど、オリジナルと大差ないと思います。
背文字のフォントはオリジナルとは違うけれど、全体の色調や質感はかなりいい線いってるんじゃないでしょうか。さすがに匂いの再現はなさそうですが。
ジャケット表の写真は英盤と比べると若干修正されている箇所がありますね。2012年のリマスターアナログ盤でもそうだったのかな?
下が英オリジナル盤、上が今回のDeAGO盤。
ジョージの足元の横断歩道が随分きれいになってます。
写真が撮れていませんが、裏面もほぼオリジナルを再現してます。
所謂レフト・アップルを再現したらすごく盛り上がったと思いますが、却ってクレームになったりして。
今回のこのシリーズ、マニア的な観点と若い世代のレコード体験への誘いといろんな購入動機があると思いますが、楽しみ方はそれぞれですよね。
だってビートルズなんですから。
次回9月12日発売のSgt. Peppersどうしようか・・・。とりあえず書店を覗きに行くことになりそう。
はじめたろうさん、こんにちは。
お久しぶりです。
私はデアゴ盤にはまずまず満足しています。
このシリーズはデジタル・マスターになっているのにゴーストが少し出ますね(「ホワイト・アルバム」もゴーストがちょっと気になります)。
ゴーストにはテープ転写と近接ミゾの影響の2種類がありますが、デアゴ盤は音質重視のためか内周部のカッティングを避けているため隣のミゾとの間隔が近接している影響かと思います。
第1回発売分の「アビイ・ロード」は書店にたくさん置いてありますが、アナログを知らない世代の人が興味をもってくれると嬉しいなあと思う反面、全部売れるのかちょっと心配です(笑)
by てらだ (2017-10-28 09:34)
てらださん、お久しぶりです。
コメントいただきありがとうございます。
音質改善という目的で内周回避を選択しても、ゴーストという影響が生じてしまうとしたら、なかなか難しいですね。
最近、ビーチ・ボーイズで45回転の2枚組アルバムというのが出ていますが、これだと盤面に余裕がありそうなので有利かも知れませんね。
昔(CD化以前)のFM雑誌の読者欄投稿で、「アビー・ロードを12インチ4枚組・45回転で出してください。マスターは英EMIのオリジナルで」という意見がありました。
by はじめたろう (2017-10-28 10:40)