iMac不具合と突然の復旧

前回の記事で紹介した自作曲のリマスター作業を行った翌日、iMacが不具合を起こし、内蔵ハードディスク（HDD）からの起動ができなくなりました。

OSのインストールDVDから起動し、ディスクユーティリティで検証・修復を試みようとしましたが、肝心の内蔵HDDが表示されない事態に陥り、深刻な状態となりました。

あろうことか、ハードディスクのバックアップ対策を怠っていたので、相当焦りました。

旧型のiBookG4を引っ張りだして（これも新しいWi-Fiルータの設定が出来てなかったのでまずそこからいじって）、Appleのサポートコミュニティの書き込みを片っ端から調べました。
これを参考に、電源を外してみたり、PRAMのリセットを試みたり、Apple Hardware Testに及んだり。

いろいろ調べた結果、取り急ぎUSB接続の外付けHDDを購入し、これにOSをインストールして起動ディスクにすることにしました（一般的にintel iMacの場合、USB接続の外付けHDDが起動ディスクとして使えるようです。ただし、フォーマットというかパーティション上の設定が必要なようですが）。
が、これもひと苦労。
パーティションの設定に迷い、何回も失敗を繰り返しながらも、何とかインストールに成功しました。

それでもアクセスできない内蔵HDD。ここ3年間に蓄えられた写真や音源のデータはもう取り戻せない・・・。と、諦めていました。

ところが、ソフトウェアの再インストールで再起動をしていたところ、なぜか「突然」、内蔵HDDから起動したのです。
ほんとうに、びっくりしました。

さっそくディスクユーティリティで見てみると、「このドライブで、修復できないハードウェアの問題が見つかりました。データをできるだけ多くバックアップしてからディスクを交換してください」と表示されています。



あわてて、「Time Machine」の設定をし、バックアップをかけました。
と同時に、大事な情報はメモして手元に置いておくことにしました。
パソコン上の情報をパソコンだけで管理するのは危険だなあと思ったからです。

思えば兆候はあったのです。
文字入力や変換にもたついたり、ブラウザ表示も遅かったり。
いい勉強になった、と思うことにしましょう。

タグ：バックアップ Time Machine iMac

コメント 3

みずきさん、niceありがとうございます。
by はじめたろう (2013-12-06 21:25) 

こんばんは、ブリッツです。

ご無沙汰してます＾＾
以前使ってましたiMacG5は時々思い出した様にカーネルパニックを引き起こし、そして突然ロジックボードが破損と言う自体に落ち入ってしまいました。しかもほとんど同時にバックアップ用のHDDも起動出来ないと言う八方塞がりの泣きっ面に蜂状態になってしまった事がありました。幸いノートのPowerBookにデータが残ってましたので８割ほど何とかなりましたが、残りはポイですね（泣）
それ以来、Mac2台体制の大容量HDDも2台体制(データ用とバックアップ用）になりましたが、あの時は大変焦りましたよ〜（汗）
by ブリッツ (2013-12-11 19:09) 

ブリッツさん、ご無沙汰でございます。

バックアップやメンテナンスを、横着してさぼっていたツケが回ってきてしまいました。
もともとこのiMacの内蔵ドライブはリコール対象だったみたいですが、不具合がないのをいいことに放置していた自己責任だと思います。
Time Machineでデータをバックアップした後、今度は本当に内蔵ドライブが全く認識されなくなりました。間一髪でした。
by はじめたろう (2013-12-14 09:41)