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近況、そして最近お気に入りのCD [音楽]

今日は体育の日でお休みですが、

自分の誕生日でもあります。
ジョン・レノンと一日違い?


なんと、とうとう人生半世紀となってしまいました。

18歳くらいからほとんど中味は成長していないと思っているのに、本当にびっくりです。

50歳。
かといって、新たに決意することも特にはありません。
ただ、健康には気をつけなきゃいかんなとは思います。


これ以上自分のことを語るのも面映いので、話題転換。

先日紹介したアイドル本をめくりながら、その昔、中学生の頃に友達に聴かせてもらったレコードで「ああ、いい曲だなあ」と感心したことを思い出しました。
卒業をテーマにした曲で、

「三年が過ぎました 1095日です」

というフレーズだけ覚えていました。

YouTubeで調べたら、あっさり出てきました。




久々に聴いたら、こんなアレンジだったっけ?
作詞:阿久悠、作編曲:筒美京平。

岩崎宏美さんは、かのオーディション番組「スター誕生!」でデビューした稀代の歌姫。
リアルタイムでテレビやラジオで聴いていたときも「この人、歌上手だなあ」と思っていました。

割と男っぽい性格も感じられ、物真似番組でコロッケの振りマネ「シンデレラ・ハネムーン」を見ていた彼女が、「アハハ」と笑った後、「バカ!」と言っていたのを思い出します。

この「わたしの1095日」が収められているオリジナル・アルバム「ウイズ・ベスト・フレンズ」。
2007年版リマスター盤は入手困難ということで、1994年の廉価盤を買ってしまいました。

岩崎宏美 ウイズ・ベスト・フレンズ
VICL-18145

IMG_1617.JPG
IMG_1618.JPG

彼女の4枚目のオリジナル・アルバムで、1977年5月25日リリース。
もろ昭和ヤング歌謡(そんな言葉ないか?)という感じですが、落ち着いたいい感じのアルバムです。
しばらくヒロリン(彼女の愛称)を追いかけるかもしれない、懐古主義のはじめたろうです。
タグ:岩崎宏美
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コメント 6

MASA

こんばんは〜。お誕生日おめでとうございます。
岩崎宏美、ルックスは好みじゃなかったですが(笑)歌はうまいし曲もいい曲が多いし'70年代まではけっこう好きでした。最高傑作は「センチメンタル」だと思っています^^。

この「私の1095日」、元々は「想い出の樹の下で」のB面曲ですが、このYou Tubeのものはアルバム・ヴァージョンでしょうか、シングルとはアレンジもヴォーカルも違う別テイクですね。
シングル・ヴァージョンは吉田拓郎そっくりなもっとフォーク調のアレンジでした。

昔いとこにこのシングルを借りて、こっちの曲の方が気に入ってB面ばっかり聴いていたのを思い出します。
隠れた名曲ですね^^。

by MASA (2012-10-08 23:32) 

はじめたろう

MASAさん、ありがとうございます。

えっ、シングルとヴァージョンが異なる・・・?自分が中坊の頃に聴いたのはどっちだったんでしょう。
「思い出の樹の下で」シングル探そうかな。
by はじめたろう (2012-10-09 06:35) 

はじめたろう

s-imgさん、こちらにもniceありがとうございます。
by はじめたろう (2012-10-12 23:24) 

てつ

4年近くも前の記事にコメント失礼します。
当時、めちゃめちゃ濃い宏美ファンでした。シングル・アルバムともほぼコンプリート状態でしたが、この歌は、その中でも1,2を争うお気に入り曲で、擦り切れるほど聞きました。

さて。
引用されていたようつべの動画がすでに削除になっているので、「こんなアレンジだっけ?」と言われているのがどのバージョンなのか確認できないのですが、おそらくアルバム「Never Again 許さない」で録音しなおしたものの事ですよね? としたら、これだけがニューアレンジの別バージョンです。
MASAさんのコメントが、微妙に中途半端だったため、混乱要素を作ってしまったような感じがしますが、シングルB面と、「ウィズベストフレンズ」収録分は同じアレンジですよ。このCD買われたのであれば、シングル盤をわざわざ探す必要はありません。(音源目的でなく、コレクション的になら有意義ですが)

……とか言って、ここからもう4年も経っているわけで、とっくにご自身で正解にたどり着かれているかも知れませんね。通りすがり・曲タイトル検索でたまたま流れ着いた者の余計なひとこと、お許しいただければ幸いです。

にしても、ネットの時代になって、当時は誰にも知られず、とーっても地味だったアルバム曲・B面曲を、熱烈ファン以外でもこうして記憶にとどめていてくれた人がいるんだなぁー、と確認できるようになった事は、とても感慨深いです。
by てつ (2016-08-01 19:46) 

はじめたろう

てつさん、コメントありがとうございます。
(古い記事へのコメント、何の問題もございません。大歓迎です)

この記事にもともと貼ってあったようつべ動画は、アルバム(ウイズ・ベスト・フレンズ)バージョンでもあり、シングルバージョンでもありました。
実はこの記事をアップした後、シングル盤を入手してしまいました。・・・でもアルバムと同じだったので「あれっ?」と思ってました。

ご指摘のアルバム「Never Again 許さない」でのセルフカバーバージョンは、実は私は未聴です。ようつべ動画では、ライブバージョンを目に耳にしたことはありますけれど。

このヒロリンの「わたしの1095日」、桜田淳子さんの「泣かないわ」とともに心に残っている曲です。

by はじめたろう (2016-08-01 20:44) 

てつ

こんな周回遅れのコメントにご返信いただいて、ありがとうございました。

記事本文で「こんなアレンジだったっけ?」と書いておられたところに、MASAさんが「シングルとはアレンジもボーカルも違う別バージョン」とコメントされていたので、完全にニューアレンジの方の動画を貼っておられたものと思ってしまいました。早とちりで申し訳ありませんでした。

「泣かないわ」、私も記憶にしっかり入っている曲ですよ。アイドルソングっぽくない、ちょっと大人っぽいメロディ展開で、印象的でした。
ヒロリンの方とは接点少ない人でしたが、当時のモリコーさんは、ほんとに天才的だったと思います。歌謡曲としてのポップさを保ちつつ、甘すぎないメロディを織り込んでガンガン攻めてくる部分があり…。
仕事総体に対して評価が低すぎるんじゃないか?と、時々憤慨しています^^;

それにしても…
岩崎宏美作品は、アルバム曲にも珠玉の名作がゴロゴロしていて、今も愛聴していたりします。
私の記憶に輝き続けているは、この「わたしの1095日」と、「パパにそむいて」でしょうか。「パパにそむいて」は、「ウィズベストフレンズ」バージョンではなく、NHK「ビッグショー」ですね。当時はライブ音源を低く見ていた人間だったのですが、あれに限っては、アレンジも演奏も、ステージの方がスタジオ録音よりずっといいと思いました(←ヒロリンの涙による加点は除いたとしても、です^^;)。
それこそ、家庭用録画機材など普及していない時代で、カセットにしか録音出来ず、それを擦り切れるぐらいに聞いていたのも、懐かしい思い出です。

リアルタイムで追うファンとしては、ずいぶん前に脱落してしまいましたが、当時の作品群を今も心地よく思うのは、決して懐かしさだけが理由ではないような気がします。
あのころ、阿久悠・筒美京平・三木たかし…といった作家陣の渾身の作品たちに出会えたのは、本当に幸せな事だったんだろうなあ、と今さらながらに思う52の夏…です。

無駄口・長文、失礼しました。
また時々覗いてみますね。
by てつ (2016-08-02 17:18) 

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