SMiLEと私(その2:関連書籍編) [The Beach Boys]
前々回に続き、私が所有するSMiLE関連モノ。
今回は関連本のご紹介です。
(どちらかというとビーチ・ボーイズ自体の関連本ということになりますが、ご容赦ください)
SURF'S UP!
1982年に出たディスコグラフィ本。基礎的な資料として、重宝してます。
ずっと後年、新宿辺りのディスク・ユニオンで買ったような覚えがあります。
もちろんSMiLEも含めて、リリースされなかった曲やアルバム企画について「NO-GO SHOWBOAT」という章で言及されています。
SMiLEはステレオ盤とデュオフォニック盤のジャケット写真も紹介されています。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
Look! Listen! Vibrate! Smile!
SMiLEに関してのスクラップ集。
この本の初版は1988年頃ですが、手元にあるのは「Revised Edition」と書かれた改訂版です。
これを買った1999年6月当時はまだAmazon.co.jpがありませんでしたので、Amazon.com(U.S.)で注文しました。
これはかなり偏執狂的な本で、このアルバムの持つ奇妙で複雑な状況を楽しんでいるかのような印象があります。
ただ、当時の雑誌記事の再録と新しい記事のページの区別が付きにくく(単に英文に疎い私のせい?)、ちょっと読み辛いのが残念です。
まあ、写真だけ眺めていても興味深いですけれど・・・。
編者のドミニク・プリオリ氏、今回の「The SMiLE Sessions」でもライナーを書いてるらしいです。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
ビーチ・ボーイズ コンプリート
バーン・コーポレーション ISBN4-401-70134-8
1997年刊行の、音楽雑誌「VANDA」編集による徹底したディスコグラフィ。
改訂版も出たと思いますが、私は未見です。
佐野邦彦氏による『「ペット・サウンズ」と「スマイル」』という文章は、その時点におけるスマイル伝説の研究成果とも言えるものです。
私自身は、ブライアンという一人の天才を理解する者が周囲に足りなかったことが悲劇だったのかな、という感想を持ちました。
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ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー
毎日コミュニケーションズ ISBN4-8399-1759-0
明らかにビートルズのクロニクルに影響されたと思われる、日記形式の本。
US版は2004年に、この日本語版は2005年に出版されました。
もちろん、スマイル・セッションとその時期のブライアンの奇妙な言動についても書かれています。
1977年以降の記述が極端に大雑把になっていますが、多くのファンの興味や関心も高くないでしょうから、あまり欠点にはなっていないようにも思えます。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
他にもスマイル/ビーチ・ボーイズに関する文献がないではありませんが、このくらいにしておきます。
最近改めてiPodで彼らの曲を聴いていますが、良い曲が多いですよね。
ドキュメンタリーのサントラ「Endless Harmony」に収録の未発表曲「Soulful Old Man Sunshine」なんて聴いていると本当に「素敵じゃないか」って思います。
今回は関連本のご紹介です。
(どちらかというとビーチ・ボーイズ自体の関連本ということになりますが、ご容赦ください)
SURF'S UP!
1982年に出たディスコグラフィ本。基礎的な資料として、重宝してます。
ずっと後年、新宿辺りのディスク・ユニオンで買ったような覚えがあります。
もちろんSMiLEも含めて、リリースされなかった曲やアルバム企画について「NO-GO SHOWBOAT」という章で言及されています。
SMiLEはステレオ盤とデュオフォニック盤のジャケット写真も紹介されています。
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Look! Listen! Vibrate! Smile!
SMiLEに関してのスクラップ集。
この本の初版は1988年頃ですが、手元にあるのは「Revised Edition」と書かれた改訂版です。
これを買った1999年6月当時はまだAmazon.co.jpがありませんでしたので、Amazon.com(U.S.)で注文しました。
これはかなり偏執狂的な本で、このアルバムの持つ奇妙で複雑な状況を楽しんでいるかのような印象があります。
ただ、当時の雑誌記事の再録と新しい記事のページの区別が付きにくく(単に英文に疎い私のせい?)、ちょっと読み辛いのが残念です。
まあ、写真だけ眺めていても興味深いですけれど・・・。
編者のドミニク・プリオリ氏、今回の「The SMiLE Sessions」でもライナーを書いてるらしいです。
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ビーチ・ボーイズ コンプリート
バーン・コーポレーション ISBN4-401-70134-8
1997年刊行の、音楽雑誌「VANDA」編集による徹底したディスコグラフィ。
改訂版も出たと思いますが、私は未見です。
佐野邦彦氏による『「ペット・サウンズ」と「スマイル」』という文章は、その時点におけるスマイル伝説の研究成果とも言えるものです。
私自身は、ブライアンという一人の天才を理解する者が周囲に足りなかったことが悲劇だったのかな、という感想を持ちました。
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ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー
毎日コミュニケーションズ ISBN4-8399-1759-0
明らかにビートルズのクロニクルに影響されたと思われる、日記形式の本。
US版は2004年に、この日本語版は2005年に出版されました。
もちろん、スマイル・セッションとその時期のブライアンの奇妙な言動についても書かれています。
1977年以降の記述が極端に大雑把になっていますが、多くのファンの興味や関心も高くないでしょうから、あまり欠点にはなっていないようにも思えます。
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他にもスマイル/ビーチ・ボーイズに関する文献がないではありませんが、このくらいにしておきます。
最近改めてiPodで彼らの曲を聴いていますが、良い曲が多いですよね。
ドキュメンタリーのサントラ「Endless Harmony」に収録の未発表曲「Soulful Old Man Sunshine」なんて聴いていると本当に「素敵じゃないか」って思います。
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