GOOD EVENING NEW YORK CITY

以前からちょっと気になっていた、ポール・マッカートニーが2009年にリリースしたライブCD／DVD「GOOD EVENING NEW YORK CITY」を今頃になって購入しました。

ニューヨーク・メッツのホーム球場、シティー・フィールド（Citi Field）で2009年7月に行われたこけら落とし的なコンサート。
かつてビートルズがコンサートを行ったシェイ・スタジアムは老朽化のため取り壊され、その隣りの駐車場に建てられたのが、このシティー・フィールドだということです。

さて、これが今回購入した２枚組CD＋1DVD+ボーナスDVDの、計４枚組です。


ハード・カバーの本のような仕様になっていて、コンサートの33トラックを収録したCD2枚と、ほぼ同内容を収録したDVD、おまけDVDとして、TVトーク番組「LATE SHOW」のライブ、エド・サリヴァン・シアターの庇で行われたライブ・パフォーマンスの7トラック他が収録されています。
パッケージには沢山の写真も収められていて、見応えがあります。


相当のボリュームなので、私はまずおまけDVDから視聴しました。
雰囲気がアップル・オフィスの屋上ライブみたいでいい感じです。

CD音源はiPodで別途聴きました。
それから最後に、コンサート全貌のDVDを今日やっと視聴。

67才とはとても思えないパフォーマンス！
「声が出ていない」とか、「衰えは隠せない」みたいなコメントが某ネット・ショップのレビューでも見受けられますが、私は微塵もそんなことは感じませんでした。
だって、格好いいもん！
ファンの気持ちに存分に応えてくれるポールに脱帽、そして感謝です。
それにしても、いい曲いっぱい持ってるなあ。いまさらながら感心しますね。

キーボードのポール・”ウィックス”・ウイッケンズは「フラワーズ・イン・ザ・ダート」以来の参加メンバーでしょうか、長い付き合いですよね。
5ピースのバンドで、これだけの曲を演奏できるのは素晴らしいです。

野球場ということで、ディスクのデザインはポールのサイン・ボール。


ベースボール・カードも付いてました。


ポールはトレード・マークのヘフナー・ベース、レス・ポール、マーティンD28、ティプル、ギブソン？のウクレレ、エピフォンのテキサンなど、いろいろ持ち替えて演奏してました。

個人的には、（恐らくレギュラー・シリーズの）マーティンD28に心惹かれました。
ビンテージじゃなくて、現行品の良い音がするモデルが欲しいなあなんて思ったりして。

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