登呂博物館に行ってみました [お出かけ]
ここ数日は、暖かい日が続いている静岡。
そろそろ花粉飛散の気配が感じられ、花粉症持ちの私としてはやや切ない季節となってきました。
今日は、平成22年10月にリニューアルオープンした登呂博物館と、再整備が行われている登呂遺跡に、こどもたちを連れて行ってきました。
登呂遺跡は、昭和18年に軍需工場の建設中に偶然発見された弥生時代の水田域を持つ集落の遺跡で、戦後に本格的な調査が行われました。
その後住居や倉庫の復元モデルが建てられ、博物館も有する登呂公園として市民に親しまれていました。
しかし、平成5年に遺跡発見から50周年を迎えたのを機に周辺調査が開始され、平成11年から13年にかけて再発掘調査が行われました。
この調査を経て、集落復元地区、水田復元地区、体験学習エリアなどを有する再整備が行われ、併せて博物館もリニューアルしたというわけです。
私が小学生の頃(ざっと35年以上前)、友人宅がこの登呂地区にあったため、何度か遊びに行きました。
その頃でさえ、さびれた公園だなあと思っていたのですが、なかなか眺望の良い姿に変わっていました。
東名高速道路側から北方向に眺めたところ。復元住居や倉庫が見えます。
復元住居は4つあります。
うち一つは、中で火起こしなどの生活体験ができるようにコンクリート作りとなっています(言われないとちょっとわかりません)。
そのままの復元住居で火起こしは、消防法にひっかかるのでしょうね。
住居内の様子。実際はもっと暗いです。
お米を貯蔵していたのでしょうか、高床式の倉庫。
柱にはネズミ返しと呼ばれる板が付いています。
こちらは博物館。2階の常設展示のみ有料(おとな200円、中学生以下無料)。
1階はフリースペースです。
ここでは火起こしや田植えの疑似体験ができるようです。
1階にはこの他にも、映像コーナー、資料コーナー、ミュージアムショップなどがあります。
昔の登呂遺跡の売店には埴輪(はにわ)しか売っていなかったような記憶があります。
しかも、かなり大きめなものまで・・・。
水田復元地区は割と広めとなっていて、鴨がたくさんいました。
23年度中には完全リニューアルオープンするらしく、現在も東名高速道路の高架下で工事が進められています。
春以降に催しなどがあればまた行ってみようかな、と思ってます。
そろそろ花粉飛散の気配が感じられ、花粉症持ちの私としてはやや切ない季節となってきました。
今日は、平成22年10月にリニューアルオープンした登呂博物館と、再整備が行われている登呂遺跡に、こどもたちを連れて行ってきました。
登呂遺跡は、昭和18年に軍需工場の建設中に偶然発見された弥生時代の水田域を持つ集落の遺跡で、戦後に本格的な調査が行われました。
その後住居や倉庫の復元モデルが建てられ、博物館も有する登呂公園として市民に親しまれていました。
しかし、平成5年に遺跡発見から50周年を迎えたのを機に周辺調査が開始され、平成11年から13年にかけて再発掘調査が行われました。
この調査を経て、集落復元地区、水田復元地区、体験学習エリアなどを有する再整備が行われ、併せて博物館もリニューアルしたというわけです。
私が小学生の頃(ざっと35年以上前)、友人宅がこの登呂地区にあったため、何度か遊びに行きました。
その頃でさえ、さびれた公園だなあと思っていたのですが、なかなか眺望の良い姿に変わっていました。
東名高速道路側から北方向に眺めたところ。復元住居や倉庫が見えます。
復元住居は4つあります。
うち一つは、中で火起こしなどの生活体験ができるようにコンクリート作りとなっています(言われないとちょっとわかりません)。
そのままの復元住居で火起こしは、消防法にひっかかるのでしょうね。
住居内の様子。実際はもっと暗いです。
お米を貯蔵していたのでしょうか、高床式の倉庫。
柱にはネズミ返しと呼ばれる板が付いています。
こちらは博物館。2階の常設展示のみ有料(おとな200円、中学生以下無料)。
1階はフリースペースです。
ここでは火起こしや田植えの疑似体験ができるようです。
1階にはこの他にも、映像コーナー、資料コーナー、ミュージアムショップなどがあります。
昔の登呂遺跡の売店には埴輪(はにわ)しか売っていなかったような記憶があります。
しかも、かなり大きめなものまで・・・。
水田復元地区は割と広めとなっていて、鴨がたくさんいました。
23年度中には完全リニューアルオープンするらしく、現在も東名高速道路の高架下で工事が進められています。
春以降に催しなどがあればまた行ってみようかな、と思ってます。
2011-02-20 19:16
nice!(1)
コメント(2)
リニューアルしたのですね。昔行きました。
by ねじまき鳥 (2011-04-17 00:44)
ねじまき鳥さん、nice&コメントありがとうございます。
おそらく田植えや収穫のイベントもありそうで、まさに体験型博物館だと思います。
by はじめたろう (2011-04-17 08:31)