インナーイヤーヘッドフォンを購入

３月まではマイカー通勤で、カーオーディオ（といっても純正のもので、特に凝ったものではありません）で音楽を楽しんでいましたが、今月からいきなり新幹線通勤となり、音の楽しみ方も変えざるを得なくなりました。



私の持っているポータブル再生装置は、初代iPod shuffleの、それも500MB版。
数年前にオークションで買ったものです。

これに容量の許す限りランダムにオーディオファイルを入れて、行き帰りの車両で聴くことにしました。

iPodに標準で付いているイヤーフォンのフィット感が今ひとつだったので、この際インナーイヤーヘッドフォンを新調することにしました。
地元の大型家電量販店で物色すること30分、その結果選んだのがこちら。


オーディオテクニカ　ATH-CKS50
http://www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-cks50.html

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「ソリッドベースシステム」による低域表現の追求が特徴とされています。
私にとっては、初めての「カナル型」イヤーヘッドフォンとなります。



最初に家のiBookに繋いである小型スピーカのヘッドフォン端子に挿して聴いてみたところ、低音が異常にブーストされて聴こえて「これはひどいなあ・・・」と思ったのですが、iPod shuffleで聴いてみるとそれほどでもなかったので、これはどうもiBook自体の出力の問題のようです。

今まで経験してきたイヤーフォンは耳にいわば引っ掛ける程度でしたが、このカナル型は耳の穴に深く挿す感じのため、音の聴こえは改善するようです。
ただし、自分の鼻息やコードの擦れ音も拾ってしまうのがちょっと難かも。

売り文句の「低音の拡張」は、言われてみればそうかも知れませんが、逆に高域が弱いような印象もあります。


こちらはもうかれこれ15年くらい使っているFOSTEXのヘッドフォン、T20。

すっかりこの音と装着感に慣れてしまっているので、さすがに家の中ではイヤーフォンの出番はありませんが、エイジングも兼ねてしばらくは通勤でこのイヤーヘッドフォンと付き合って行きたいと思います。