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リバウェル井川スキー場 [お出かけ]

最近は更新に間があるけれど、その代わり長尺な内容となっているこのブログです。

雪が降るだけでニュースになる我が静岡市ですが、北へ北へと上っていくと、なんと市営のスキー場があるのです。
リバウェル井川スキー場

3年前にスキーデビューして以来、結構とりこになっている長男と、「スキーやってみたい」という次男。
一念発起して、出かけてみることにしました。
折しも2月7日日曜日は雪まつりイベントで、貸しスキーが半額だとかお楽しみ抽選会などいろいろ楽しそうです。

ところで私は、バスツアーや知人の車に同乗してのスキー経験は少しあるものの、自分で運転して雪道や凍結路面を走るような経験はほとんどなかったので、これを機にタイヤチェーンを購入して挑戦してみることにしました。

雪の降る地域にお住まいの方から見れば笑われそうですが、職場での昼休みにチェーンのセットの予行演習をしたり、結構必死でした。

購入したチェーンはこちら。
http://www.autobacs.com/tirechain2009/pdf/snow_fix_std.pdf
これは、ジャッキアップの必要もなく、比較的装着が容易です。
とはいえ、いきなりぶっつけ本番でこれを付けようとするのはやっぱり無謀だと思います。

リバウェル井川までのルートは、口坂本温泉経由のルートと横沢/富士見峠経由のルートと二通りあります。
今回、行きは余り深く考えず、ナビの推奨する前者で進みました。
あさ7時半頃、自宅を出発。

途中の道路情報表示では、「大日峠」で凍結/チェーン装着という案内だったので、そこまではチェーン装着なしでもいけるだろうとたかをくくっておりました。

何台か後発の車に道を譲りながら行くと、先に行ったはずの車が休憩?で止まっていたので追い越してカーブを曲がった先の路面が思いっきり凍結していました。
焦っていったん減速して氷面に乗ってしまい、そこでアクセルを踏んだら空転して先に進めなくなりました。
慌てて車から降り、チェーン装着を始めようとしたらさっきの休憩していた車が後ろからやってきて、ますますパニック状態に。
不安がるこどもたちを車中に残し、後続の車には相方が説明して待ってもらい、なんとかチェーンを付けて発進。無事に難局を乗り越えました。
後続の車の何台かは、チェーンも持たずスタッドレスでもなかったそうで、別ルートで行くかひきかえしていったようです。

と言っても、そこから先はなんとかチェーンを外しても進めそうな路面状態でした。
くねくね山道をいくこと2時間弱、なんとかスキー場に到着しました。

教訓:表示を見たらチェーン装着は早めに。

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コースは平均斜度8度。ファミリーや、スノボーの初心者向けといえます。
ソリ遊び専用コースもあります。
この日は風もなく、積雪90センチと、絶好のスキー日和でした。

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スキー教室に、こどもたちを参加させました。
長男は以前経験すみではありましたが、あらためて基礎からおさらいです。

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長男(小学4年生)
ボーゲンで「ハ」の字をつくります。

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次男(小学1年生)はスキーは初めてですが、割とこなしていました。

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片足を持ち上げて板を反転させて180度向きを変えたり、斜面をカニ歩きで登って行くなど地味な練習を繰り返しつつ、ボーゲンでの滑走。
午後のフリータイムでは、ほとんど転ばないで降りて来れるようになりました。

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とても良好な視界で、南アルプス連山もよく見えました。

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霊峰のお姿も。雲ひとつなく、まさに快晴でした。

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お午に車へ戻ってみると、なんと氷柱(つらら)ができていました。

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レストハウスでは、次男のおともだち家族と何人か遭遇しました。

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ここのリフトは二人掛けのみ。安全バーがないのがちょっと怖いです。
お恥ずかしい話ですが、リフトに一度乗り損なって転び、肩を痛めてしまいました。

さて、イベントの「雪まつり」ですが、ひたすらゲレンデで滑っていた私たちでしたのでゲーム大会やおしるこサービス、餅まきといったものにはほとんど参加しませんでした。
ただ、抽選会ではいろいろグッズが当たりました。
これは、井川の魅力発信キャンペーンとして今シーズンに5回行われているそうで、スキー場に入場のときやレストハウスで指定のメニューを注文すると抽選券がもらえました。
我が家がゲットしたのは、非売品のちびまるこちゃんタンブラーや、地元特産のふだん決して買わないような上物のしいたけなど。

レストハウスにいた市の担当者の中に高校時代の友人を見つけ、声をかけると、このスキー場も集客のために苦労しているそうでした。距離と路面の問題か公共交通機関がなく、アクセスがネックになっているのかも知れません。
れっきとした静岡「市」なのですが、旧山村地域の振興事業としてのスキー場であり、さきのキャンペーンもその一環として行われているということです。


帰りは横沢/富士見峠経由のルートを選択しました。どちらかというとこちらの方がメイン・ルートらしいです。ただ、土日祝はいいのですが平日は工事による時間帯通行規制もあるようです。
もちろんチェーンは装着して降りました。
(途中でチェーンを外すときにもちょっと難儀しましたが)

しんどい思いもしたけれど、充実した一日でした。
なによりも、こどもたちがそれぞれスキーを履いて滑られるようになったことがいちばんです。

あとはこれで、筋肉痛が来なければ・・・。
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コメント 4

ぴこ

21歳になる息子が、友達とスキーに行くまえに
練習したいと言い、井川に行きたいと・・・
同じく、静岡県人としてチェーンも買わなきゃ・・・
参考にさせていただきます!
by ぴこ (2011-02-10 11:22) 

はじめたろう

ぴこさん、コメントありがとうございます。
昨年の話なので、参考になるかどうか自信がありませんが・・・。

スキー、お気をつけてお出かけください。
by はじめたろう (2011-02-10 21:00) 

TK

はじめまして。東京から妻の実家の静岡へ帰省中で、明日、県内2箇所しかないスキー場の一つ、リバウェル井川へ行こうとしております。道路のことなど参考になりました。有難うございます。
by TK (2015-01-02 22:49) 

はじめたろう

TKさん、コメントありがとうございます。
5年前の情報なので、その点ご了承いただければ幸いです。
お気をつけて。
by はじめたろう (2015-01-03 09:47) 

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