本当に欲しいものって

ブルーレイディスク・レコーダが欲しいと思って（資金もないのに）近くの量販店に下見に行ったら、お目当ての機種は完売・時期入荷予定はなしとのことでびっくりしました。

DVD／HDレコーダでもいいかなあ、安価だし。
とも思ったのですが、収録容量を考えるとBDにしておいたほうがいいのかも・・・。

ところで、VHSレコーダに代わる新規格（私にとって）のレコーダの購入動機のひとつとして、DVテープのアーカイヴ化というのがあるのは、以前述べたとおりです。

先日、そのDVテープ（たいがいはこどもたちの成長記録ですが）、これを一部iBookに取込んでみました。



iLifeというソフトウェア群の中にiMovie HDというヴィデオ編集ソフトがありまして、このソフト上からDVカメラの操作ができます。
http://www.apple.com/jp/ilife/imovie/
（うちのは古いヴァージョンですが、それでも結構使えると思います）

ちなみに、最近のコンパクトデジカメなどのムービーファイルもこのソフトで読み込みすれば、スムーズに再生できます。
ただし、取込みにかかる時間は尋常ではありません。まあこれは、うちのiBook自体が非力なのでしょうが・・・。
しかし、ムービーファイルは容量を喰いますね。外付けHDの残量がどんどん減ります。
しかもうちのiBookではDVDは焼けないので、全然アーカイブになりません。

DVDドライヴを買うか、いっそMac自体を買い替えるか。
・・・やっぱりBDレコーダかなあ。逡巡するばかりです。

ところでDVテープですが、たかだか5年前くらいの映像ですが、とても懐かしく思えました。
そのとき考えたのが、記録メディアは実はどうでもよくて、自分が本当に欲しいのって、こういうのをゆっくり見られる時間なんだなということでした。
矛盾するようですが、DVDなりBDに保存したらもっと気軽に見るようになるんでしょうか。
なにしろ、「買ったら終わりの性格」ですから。

音楽もそうですが、動画も時間軸を必要とする表現なので、見る時間をどう確保するのかというのが切実なのかも知れません。
音楽はまだ車の中で聴けますが、動画を見る行為というのはそれだけに専念しなくてはいけないですよね。
そんな暇、ないです。

昨年買った映画のDVD、未だに観てないしなあ。

タグ：iMovie BDレコーダ DVカメラ