私的ファッション今昔

本日２本目の記事でございます。

久々に衣類を買いに、ユニクロに出かけました。

国道１号線沿いにあるこのお店、すぐ近くに家電量販店がふたつあることもあってか、常に渋滞しています。安売り広告の入る週末はなおさらです。
ここを通るたびに「ユニクロ渋滞」と私は呼んでいます。


今回私が買ったのは、ツイルチェックシャツとツータック・コットンチノパンツ。
写真にありませんが、ロング・スリーブの紺無地Tシャツも買いました。

基本的に、オーソドックスなものしか着ません。
一応、アイビー・ファッションの洗礼を受けております。ただし、かなり自己流かつ自己満足ですが。


その昔、80年代前半頃に愛読していた「MEN'S CLUB」。


恥ずかしながら読者コーナーに載った、私のイラストです。

アイビー・ファッションには「ねばならぬ」というルールがありました。くろす・としゆき氏の記事や穂積和夫氏のイラストには影響を受けました。
「POPEYE」や「HOT DOG PRESS」といった雑誌のアイビー特集も熱心に読んでいました。

静岡市内にはデパートや小売店でもいくつかアイビー・トラッド専門店が展開されていました。
KENT野澤屋なんて良かったなあ。今はもうありませんが。

現在の場所に移る前の、VANショップにもお世話になりました。
店長さんに着こなしの蘊蓄を聞かせてもらうのが楽しみでした。
本格派というイメージ先行で買った、メルトンのダッフル・コート。ほとんど毛布みたいで重くて正直実用的ではなかったけれど、木製のボタンで雰囲気はばっちりでした。

靴はもちろんREGALで、ロ−ファーやプレーン・トゥを履いていました。天の邪鬼で、ウイング・チップは買いませんでした。週末にはよく靴磨きもしてましたね。
今では靴へのこだわりもほとんどなくなってしまいました。



その昔5千円台なら安いと感じたボタンダウン・シャツも、ユニクロなら半額以下で買えるようになりました。

最近はピュアなトラッド志向というより、昔で言うところの「ヘビアイ」すなわちヘビーデューティー・アイビーに近い衣類を好んでおります。
ヘビーデューティーって何？はい、アウトドア系のファッションのことですね。昔はシェラ・デザインズの60／40マウンテン・パーカとか、ラグビー・ジャージ（ラガーシャツ）なんてのが必須アイテムだったわけです。
フリースも最初はアウトドア系の新素材ファッションでした。でも私はユニクロではフリースを買ったことはありませんが。

タグ：トラッド アイビー