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monoボックス紙ジャケの検証 [The Beatles]

モノラル・ボックス、ぼちぼち聴き始めています。

一応順番を守ろうかなと思い、本日は「PLEASE PLEASE ME」から。
聴き慣れた曲が新鮮に感じます。
「I SAW HER STANDING THERE」のポールのベースがよく鳴っているように思いました。

さて、ひとり「紙ジャケ探検」みたいですが、ジャケットの再現性についてちょっと検証してみました。
お題は「ペパー軍曹」です。

SGT PEPPERSのアナログとリマスターCDのジャケットです。
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色合いが微妙に異なるのは、個体差でしょうか。

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見開き部分。折り返し部分はよくできています。

IMG_2660.JPG
インナー・スリーブはまんま同じ、と言いたいところですが、

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オリジナル盤にある「PATENTS APPLIED FOR」の表記がCDにはありませんでした。

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カット・アウトも再現。
まあこれは、ただ小さくしただけとしか言いようがないですけれど。

IMG_2665.JPG
レーベルはこんな感じ。
これはもう、雰囲気のみでよろしいのではないでしょうか。

さて、ジャケットについて私なりに気がついた点をもう少し。
それは、天端と底面についてです。

IMG_2666.JPG
リマスターCDの天端は表の空色と裏の赤が見えています。(上)
アナログ盤の天端は、内側の黄色がそのまま出ています。(下)

いっぽう底面についてです。
IMG_2667.JPG
リマスターCDは逆に両方とも内側の写真(4人の衣装)が出ています。(上)
アナログ盤は表の写真及び裏の赤が出ています。(下)

つまりジャケットをまっすぐ上から見たときに、アナログ盤は表面の青、裏面の赤は全く見えず黄色のみが見えるようになっていて、これは意図的にデザインされたのではないかと思うのです。
リマスターCDの紙ジャケ、この部分まで配慮があったら、満点なんですけれど!

お粗末様でした。
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