Paul McCartney Archive Collection - RAM Deluxe Edition [The Beatles]
今月18日で満70歳を迎えるサー・ポール・マッカートニー。
「64歳になったら」なんてかつて歌っていたことを思うと、今なお精力的に活動している姿にただただ頭が下がります。と同時に、60・70代でもまだまだ元気にやって行けるんだよと思わせてくれるのは、なんだか励みになります。
何が言いたいのかよく判らない出だしになってしまいましたが、今回はアーカイヴ・コレクションの第4弾となる「RAM」、デラックス・エディション・ボックスの中身をお伝えします。
RAM Deluxe Edition
布張りの、重厚な作りのボックスです。
ボックスの裏面にシリアル・ナンバーが刻印されていて、私のは「32837」でした。
開くとこんな感じ。
・112ページのブック
・32ページのスクラップブック
・カラープリント写真5枚入り封筒
・レプリカ手書き歌詞シート8枚入り封筒
・ジャケット写真の没テイクをまとめたミニ写真ブック
・CD4枚(リマスターアルバム、ボーナストラック8曲、MONO、「Thrillington」)
・DVD1枚
・24ビット96kHzのハイレゾ音源ダウンロード用アクセス・キー
・1年間限定のポールのウェブサイトメンバーシップ用アクセス・キー
これだけのものが収められています。
(写真左下にあるのは、前回ご紹介したオリジナル盤です)
ブックはリンダ撮影の未公開写真が満載です。
ジャケットで使用されたコラージュの元となっているものも多く見られます。
(どうでもいいけどポールって、このヘンリーネックTシャツよく着てますよね)
このボックスを手にして、「『LET IT BE』のボックスもこんな風にしてくれたらいいな」と考えてしまいました。
そう言えば2009年にビートルズのリマスター盤が発売されたとき、2004年から2006年にかけて出された(私は買いませんでしたが)米Capitol編集盤CD化はそのテストだったのではという意見がありましたが、このポールのアーカイヴ・コレクションが『LET IT BE』ボックスに通じたら面白いと思います。
さて、まだDISK1のリマスター音源とDISK2のボートラ、DISK3のMONOまでしか聴いていませんが、20年くらい前に出たリマスター音源よりは音圧が高めのような印象があります。
もともとクリアーな音質というよりはグシャッとしたあるいはザラッとした音のアルバムなので、こんなものかしらという感じです。
MONOはSTEREOとの差異に気付いた部分もありましたが、印象がまるで違うというほどではなく、これはこれで聴きやすいです。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
以前私が某通販サイトのユーザーレヴューで書いたこのアルバムの評価を再掲して、今回の記事を締めたいと思います。
無人島に持って行くアルバム
それぞれのパートが天衣無縫な響きをしていながら、ひとつ求心的な方向に注がれて行く印象を持っています。
そんなアンサンブルが満載のこのアルバム、私にとって欠くことのできないものです。
いつも頭の中でアルバム全体のプロモーションフィルムを想像しながら聴いています。
ビートルズの、断片的なトラックやちょっとしたリフににやっとする人なら判る、美味しいポイントが豊富なアルバムだと思います。
「ラム・オン」でウクレレの練習をしましょう。
ラストの「バック・シート」は泣けます。
アルバム、未聴の方はこの機会に是非。
「64歳になったら」なんてかつて歌っていたことを思うと、今なお精力的に活動している姿にただただ頭が下がります。と同時に、60・70代でもまだまだ元気にやって行けるんだよと思わせてくれるのは、なんだか励みになります。
何が言いたいのかよく判らない出だしになってしまいましたが、今回はアーカイヴ・コレクションの第4弾となる「RAM」、デラックス・エディション・ボックスの中身をお伝えします。
RAM Deluxe Edition
布張りの、重厚な作りのボックスです。
ボックスの裏面にシリアル・ナンバーが刻印されていて、私のは「32837」でした。
開くとこんな感じ。
・112ページのブック
・32ページのスクラップブック
・カラープリント写真5枚入り封筒
・レプリカ手書き歌詞シート8枚入り封筒
・ジャケット写真の没テイクをまとめたミニ写真ブック
・CD4枚(リマスターアルバム、ボーナストラック8曲、MONO、「Thrillington」)
・DVD1枚
・24ビット96kHzのハイレゾ音源ダウンロード用アクセス・キー
・1年間限定のポールのウェブサイトメンバーシップ用アクセス・キー
これだけのものが収められています。
(写真左下にあるのは、前回ご紹介したオリジナル盤です)
ブックはリンダ撮影の未公開写真が満載です。
ジャケットで使用されたコラージュの元となっているものも多く見られます。
(どうでもいいけどポールって、このヘンリーネックTシャツよく着てますよね)
このボックスを手にして、「『LET IT BE』のボックスもこんな風にしてくれたらいいな」と考えてしまいました。
そう言えば2009年にビートルズのリマスター盤が発売されたとき、2004年から2006年にかけて出された(私は買いませんでしたが)米Capitol編集盤CD化はそのテストだったのではという意見がありましたが、このポールのアーカイヴ・コレクションが『LET IT BE』ボックスに通じたら面白いと思います。
さて、まだDISK1のリマスター音源とDISK2のボートラ、DISK3のMONOまでしか聴いていませんが、20年くらい前に出たリマスター音源よりは音圧が高めのような印象があります。
もともとクリアーな音質というよりはグシャッとしたあるいはザラッとした音のアルバムなので、こんなものかしらという感じです。
MONOはSTEREOとの差異に気付いた部分もありましたが、印象がまるで違うというほどではなく、これはこれで聴きやすいです。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
以前私が某通販サイトのユーザーレヴューで書いたこのアルバムの評価を再掲して、今回の記事を締めたいと思います。
無人島に持って行くアルバム
それぞれのパートが天衣無縫な響きをしていながら、ひとつ求心的な方向に注がれて行く印象を持っています。
そんなアンサンブルが満載のこのアルバム、私にとって欠くことのできないものです。
いつも頭の中でアルバム全体のプロモーションフィルムを想像しながら聴いています。
ビートルズの、断片的なトラックやちょっとしたリフににやっとする人なら判る、美味しいポイントが豊富なアルバムだと思います。
「ラム・オン」でウクレレの練習をしましょう。
ラストの「バック・シート」は泣けます。
アルバム、未聴の方はこの機会に是非。
MASAさん、niceありがとうございます。
by はじめたろう (2012-06-03 15:19)
「RAM」のMONOとSTEREOってどこらへんがちがうのですか?
「RAM」は私も買いましたがDisc1だけのやつです。
ちょっと後悔してます。「ANOTHER DAY」聴きたかったしなあ。
by 匿名希望さん (2014-12-06 15:30)
匿名希望さん、コメントありがとうございます。
返事が遅くなり申し訳ありません。
mono版とstereo版の違いについてはこちらが詳しいかと思いますのでご参照ください。
http://beatleslist.web.fc2.com/rammono.html
by はじめたろう (2014-12-21 23:27)