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玄関ファサードの塗り替え(施主奮闘編) [住宅・建築・インテリア]

築5年が経過した我が家。
黒(ないしはチャコールグレー)のガルバリウム鋼板の外壁に映える、レッドシダーの玄関ドアとファサードも、日焼けと雨風に晒されてだいぶ色が落ちてきました。

以前から工務店さんに塗り替えした方がいいよと言われ続け、今年の夏には相方とこどもたちが手の届く範囲で塗ってくれました(詳細はこちら)が、手の届かない高い部分は当然施主の私の守備範囲となります。

それでもなかなか着手しなかったので、相方が痺れを切らして苦言を呈したのが先日のこと(こちらにちょっと触れました)。
このときはホースで水をかけ、デッキブラシでごしごしと苔と汚れ落としを試みましたが、いかんせん高い箇所は手持ちの脚立では届かなかったので、週末にやり直すことにしました。

ということで、職場から大きめの脚立を借用して土曜日の午前8時から11時まで、汚れ落としに徹しました。水をかけ、大きめのタワシでひたすらごしごしこすります。

飼っている金魚の水槽の掃除をたまにやりますが、そのときでさえ苔の匂いに閉口します。しかし、今回のファサードの苔落としは更にきついものでした。タワシで擦るので汚れが飛び散り、もちろん自分にもかかりました。

その後に、昨日の記事のモザイカルチャーに出かけたので、正直しんどかったです。

明けて8日の日曜日、昨日に続きよい天気で絶好の塗り替え日和です。
朝9時から作業に取りかかりました。

IMG_4061.JPG

まず最初は、ペンキが付いては困る玄関ドアや外灯、外壁を養生すること。
テープ付きの養生シートや新聞紙を使って覆っていきます。

IMG_4062.JPG

次に、塗料のキシラデコールを用意します。缶を良く振り、トレーに必要量を入れます。

刷毛を手にしたところ、前回使用後の処置が充分でなくガチガチになっていたので、うすめ液に浸けてほぐしました。

脚立に乗り、高い部分から塗り始めました。
無計画に塗ると、脚立を使っているとはいえ「手掛かり」がなくなってしまい自分の身体が安定しないので作業効率が悪くなります。
また、位置によっては逆光となり、ちゃんと塗れているのかが判りにくい所もありました。そういうときは脚立から降りて、離れた位置から再確認しました。
もちろん刷毛のペンキが足りなくなればいちいち脚立から降りてトレーで補充しなければならず、けっこういい運動になりました。

IMG_4063.JPG

昼食を挟んで、午後も作業は続きます。
最初に高い部分を塗ったので、だんだん作業は楽になります。

・・・と思ったら、キシラデコールが足りなくなってしまいました!
缶の底に溜まっていた固まりを薄め液で溶かして塗りましたが、とうとう底を付いてしまいました。
やむなくホームセンターへ買い出しに。ひと缶0.7リットルしか入ってないのに、3,000円近くもします。

IMG_4070.JPG

ようやく塗り終え、後片付けをしたら既に午後4時を廻っていました。
疲れたけれど、充実感はありますね。

玄関ドアは奥に引っ込んでいるためか退色はそれほどでもありませんが、風雨でかなり汚れが目立ってきました。
工務店さんが言うにはドアの塗装はプロに任せた方がいいとのことですが、この際自分でやってみようかなどと思っています。
塗るよりもむしろ、下地処理の方が大変そうですね。
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