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Mary Hopkin/Those were the days(EAP-80665) [The Beatles]

以前このブログでメリー・ホプキンのアップル盤リイシューCDを紹介したことがありました。
http://bittersweethome.blog.so-net.ne.jp/2010-07-12

アップル・レーベルからのメリー・ホプキンのアルバムは、「ポスト・カード(1969年)」「大地の歌(1971年)」の二枚のオリジナル・アルバムのほか、シングル曲を中心としたベスト盤「ベスト・オヴ・メリー・ホプキン」が1972年にリリースされています。

このうち最初の2枚は1991年以降デジタル・リマスタリングのうえCD化され、併せてアナログ盤もリイシューされましたが、「ベスト・オヴ・メリー・ホプキン」はなぜかアナログ盤は出ませんでした。

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例によってネットオークションで物色していたら、状態の良さそうな日本盤を見つけたので入手してみました。
UK盤はもちろんUS盤はプレミアがついてなかなか手が出ませんが、この東芝音工盤は帯なしということもあってか2,000円とお手頃でした。
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SW1-3395 1S 3P 3CW
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Side1
1.Those were the days(悲しき天使)モノ
2.Que sera sera(ケ・セラ・セラ)
3.The fields of St. Etienne(サン・エチエンヌの草原)
4.Kew Gardens(キュー・ガーデン)
5.Temma Harbour(夢みる港)モノ
6.Think about your children(未来の子供たちのために)

SW2-3395 1S
両面ともにJISマーク刻印あり
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Side2
1.Knock knock who's there(しあわせの扉)
2.Heritage(ヘリテージ)
3.Sparrow(スパロー)
4.Lontano degil occhi(ロンターノ・デーリ・オッキ−瞳はるかに)
5.Goodbye(グッドバイ)

インナースリーヴは黒無地のものでした。

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ゲートフォールド・カヴァーの内側にはポートレイト写真があり、また二つ折り4ページの歌詞カードにも写真があしらわれています。
歌詞カードには対訳はありませんでした。
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side1の1曲目「悲しき天使」と同5曲目「夢みる港」は、レーベルでは「mono」、ジャケット内側にモノ(ラル)と記載があります。
ところで、Side2の1曲目「しあわせの扉」ですが、このアナログLPにはモノ表示はありませんでしたが、95年のCD版では唯一この曲のみmono表示となっていました。
LP版、CD版両方を聴き比べしたところ、同じヴァージョンのようでした。どちらも基本はモノラルで、エコーでステレオ効果を加えてあります。従って、純粋なモノラルでもなく、リアル・ステレオでもないというのが正確なところかと思われます(シングル盤ではどうだったのでしょうか)?

今回のこのアナログ盤は目立った傷もなくおおむね良好でしたが、B面ラストの「グッドバイ」がちょっと荒れて聴こえました。ポール・マッカートニーの膝叩きパーカションがノイズに聴こえるというか、全般的にリミッターが効きすぎているような感じ?

このアルバムに関しては、追加収録曲も豊富な95年版リイシューCDのほうが楽しめるかも知れません。
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