オリジナルカラオケテープ入手しました

2014.9.21　一部追記しました

先日、オークションで落札した一品をご紹介します。



岡田有希子　オリジナルカラオケ
ポニー　15P1505
1,500円（当時の定価）


パッケージの裏面に「I.5.5」と表示があるので、恐らく1985年5月5日発売だと思われます。



パッケージから取り出すと、同じポートレート写真がありました。
これ、アルバム「FAIRY」のジャケ写真の別バージョンですね。
（たぶん宣材用としては他にも使用例があるみたい）


歌詞カード付き。



Side A
1.　Summer Beach
2.　二人だけのセレモニー
3.　Dreaming Girl　恋　はじめまして
4.　リトルプリンセス
5.　ファースト・デイト

Side B
1.　星と夜と恋人たち
2.　PRIVATE RED
3.　気まぐれ　Teenage Love
4.　恋のダブルス
5.　そよ風はペパーミント

85年4月17日発売の「Summer Beach／星と夜と恋人たち」までのシングル5枚両面全10曲の、オリジナルカラオケです。

ところでこのテープ、レーベルは「キャニオン」ではなく、「ポニー」となっております。
今でこそ「ポニーキャニオン」というひとつの会社ですが、当時はレコードは「キャニオン」、テープは「ポニー」と別会社でした。マークは共通だったみたいですが。

さて今回は外見だけの報告でしたが、音源を確認してみて追加レポートしたいと思ってます。
「贈りものIII」や「ザ・プレミアムベスト」で聴かれるカラオケと果たして違いがあるのか・・・？

2014.9.21追記
さて、音源を例によってリニアPCMレコーダー（TASCAM DR-05）により16bit/44.1kHzでデジタル化したものをiTunesに取り込み、CD化されているカラオケと聴き比べしてみました。




ザ・プレミアムベスト　岡田有希子
DISC2（オリジナルカラオケ）
PCCA-03742-2


84-86　ぼくらのベスト SP
岡田有希子CD/DVD-BOX「贈りものIII」
DISC6　ALL SONGS REQUEST　オリジナルカラオケ
PCCA-01774-6

聴いてみた結果ですが、これらCD版と、今回のカセットで特に差は感じられませんでした。

ひとつ分かったことは、「ファースト・デイト」（カラオケ）のステレオ定位が「ザ・プレミアムベスト」のみ逆になっていたことです。
同じことの繰り返しになりますが、オリジナル・シングル盤と同じ定位のバージョンは「贈りもの」LP収録版と「ALL SONGS REQUEST」（2002年に出たベストCD）で聴くことができ、「贈りものIII」BOXのDISC1「シンデレラPLUS」や「ザ・プレミアムベスト」、そして今年出た「ゴールデン☆アイドル」は全て左右逆の定位になっています。

「ALL SONGS REQUEST」は、贈りものIIIのDISC6カラオケも含め、オリジナルに忠実だったという事実は特筆すべきことだと思います。
追記おわり

タグ：岡田有希子 カラオケ 1985年 ポニー テープ