月刊明星の歌本「Young Song」

岡田有希子さんのオリジナル・アルバム紹介、順番としては次は「ヴィーナス誕生」になるわけですが、今回はひと休み。
その代わりに、番外編をお送りします。


最近、オークションで入手した月刊明星の付録「Young Song」。
通称「ヤンソン」です。


1984年11月号。表紙はシブがき隊です。
岡田有希子さんのファースト・アルバム「シンデレラ」の全曲歌詞・コードがモノクロ5ページにわたり掲載されています。


パジャマ姿などの写真もあります。

B-1の「風の中のカフェテラス」だけ譜面になっていますが、なぜこの曲？



巻末にはサード・シングル「Dreaming Girl　恋　はじめまして」（アルバム「シンデレラ」には未収録）の広告も載っています。

このポートレート、シングル盤のスリーブ写真の別テイクですね。
こっちの方がいいかも。
ちなみにこの曲の歌詞・コードネームも同号に掲載されています。


同じ日にデビューした菊池桃子さん、同期の吉川晃司さんのアルバム全曲集も載っていました。

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続いては、1985年4月号。
こちらにはセカンド・アルバム「FAIRY」の全曲集が載っています。


7ページのフル・カラーで、可愛らしい写真です。
譜面も３曲分掲載されています。







先行シングルの「二人だけのセレモニー」のみ、別ページに掲載されています。
（こちらも譜面付き！）

アルバム全曲集、ユッコの他には河合奈保子さんの「スターダスト・ガーデン」も掲載されていました。
河合奈保子さんは、ユッコの憧れの存在だったアイドル歌手。
それがこんなふうに並んで掲載されるなんて、なかなか凄いことですね。

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さてこちらは、1985年10月号のヤンソン。
サード・アルバム「十月の人魚」の全曲集掲載号です。




小室哲哉氏作曲の「水色プリンセス」の譜面が載っています。
ユッコいわく「いちばん難しかったな。デビュー当時だったら、きっと歌えなかったかもしれない」そうです。



こういう媒体を見ていると、音楽産業がちゃんと機能していた時代なのかなと思ってしまいます。
ユッコだけでなく80年代中期のアイドルの曲が満載のこの歌本、興味は尽きません。

さあ、これでギターの練習をしようかな。
おっと、その前に、バンドの曲の練習をしなくては・・・（汗）。

タグ：ヤンソン 岡田有希子 明星

コメント 1

xml_xslさん、niceありがとうございます。
by はじめたろう (2011-06-26 21:20)