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青盤のBack In The USSRについて [The Beatles]

青盤について、ちょっと検証してみました。

前回、93年のCD化の際に、「A Day In The Life」がクリア・イントロ・バージョンで収録され、今回のリマスターCDでもそれが継承されています。
(もともとはジョンの伝記映画「Imagine」のサントラ盤が最初だったそうですが)

これに加えて、「Back In The USSR」もクリア・アウトロ・バージョンだということに最近気がつきました。
もっとも、こちらは、単にフェード・アウトを早くすることで次の「Dear Prudence」にかぶらないようにしているだけ、と思っていました。

そこで、リマスターCDについて、比較してみました。

2009リマスターのホワイト・アルバム(stereo)収録バージョン:2分43秒
2009リマスターのホワイト・アルバム(mono)収録バージョン:2分44秒
2010リマスターの青盤(stereo)収録バージョン:2分47秒
(時間は、iTunesに取り込んだ結果の表示によります)

なんと、青盤での収録時間が一番長いのです。これは驚き。

でもこれは、単に曲間の無音部分を含んでいるから、ということみたいです。
ホワイト・アルバムでは連綿と次の曲につながっていて、こうした曲間部分がないので逆に短くなっている、ということだと思います。

聴き比べして、面白いことを発見しました。
2009リマスターのmonoとstereoですが、もともとミックスの違いはありますが(分かりやすいのは、間奏のギターソロに絡む合いの手のyeahとかheyがmonoでは全く入っていない)、曲の最終で、monoバージョンでは2:41あたりでスネア?の一打が聴こえますが、stereoではそれが聴こえません。

これは、意図的にやったのか、単にドラムのトラックのフェーダーの下げ加減が違ったということなのか分かりませんが、こういうところでバージョン違いって生まれるのかなあ、などと思いました。

・・・まあ、どうでもいいお話でしたね。
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