ビートルズのUKアナログLP(その6) [The Beatles]
あと一週間でリマスターCD発売ということで、特番やら特集やらいろいろ賑やかになってきましたね。
予約しているボックスが無事に届くのか、ちょっと心配なところではありますが、久しぶりに(年甲斐もなく)ドキドキワクワクです。
私のUK盤紹介、9月9日までに終わるのか(別に終わらなくてもいいのですが)、とりあえずこの調子で綴っていこうと思います。
今回はもちろんこちら、「REVOLVER」です。
REVOLVER
PMC 7009
これは横浜の某ディーラーの通販リストを見て買ったモノラル盤です。
ジャケットのデザインはKLAWS VOORMANN。コラージュに使われている写真、よく見ると「FOR SALE」や「RUBBER SOUL」のジャケット写真と同じものがいくつかありますね。
スリーブはシンプルなもの。
イエロー・パーロフォン・レーベル。
SIDE ONEのマトリクス番号は XEX 605-2 。
マザー1、スタンパーコードGOT。KT刻印あり。
SIDE TWOのマトリクス番号は XEX 606-2 。
マザー1、スタンパーコードGOD。
(ちょっと画像処理、失敗してますね。ごめんなさい)
606-1なら、「TOMORROW NEVER KNOWS」の別ミックスが聴けたわけですが、はい、残念でした。
とはいえ、このモノラル版リボルバー、ステレオとはかなり印象が異なっていて充分楽しめます。
REVOLVER
PCS 7009
70年代プレスのステレオ盤。
モノラルとステレオの番号がようやく同じになりましたね。
ハーフ・ビニル・コーティング・ジャケット。
例によってステレオ盤についての注意書きがいちばん下にあります。
インナー・スリーブ。
2EMIマークス・レーベル。
SIDE ONEのマトリクス番号は YEX 605-2 。
マザー3、スタンパーコードGOH。
4曲目が「LOVE YOU TOO」とあります(ジャケットでは「LOVE YOU TO」なんですが)。
SIDE TWOのマトリクス番号は YEX 606-3 。
マザー1、スタンパーコードGOT。
ここでのジョンの作品はループとか逆回転などのテープ操作を駆使した実験的要素が強くて、曲として見るとちょっと弱いような気もします(おっと、大胆な意見)。とは言え、ジョンのこの意欲的な試みがアルバムのイメージを強めていることは間違いありません。
ポールが後年、「ヤア!ブロード・ストリート」でこのアルバムから4曲、セルフ・カヴァーをしたときはちょっとびっくりしました。
私が一番好きなのは、ジョージの「I WANT TO TELL YOU」です。
フェイド・インで始まる魅力的なイントロ、タイトなビートを打つピアノ、イスラムみたいなコーラス、どれをとっても素晴らしい出来です。
某有名音楽雑誌の論評で凡庸な曲扱いをされていましたが、まるで判ってないです!
91年のクラプトンとの来日コンサートのオープニング・ナンバーでこの曲を東京ドームで聴いたとき、私は思わず「おーっ」と声を上げてしまいました。
予約しているボックスが無事に届くのか、ちょっと心配なところではありますが、久しぶりに(年甲斐もなく)ドキドキワクワクです。
私のUK盤紹介、9月9日までに終わるのか(別に終わらなくてもいいのですが)、とりあえずこの調子で綴っていこうと思います。
今回はもちろんこちら、「REVOLVER」です。
REVOLVER
PMC 7009
これは横浜の某ディーラーの通販リストを見て買ったモノラル盤です。
ジャケットのデザインはKLAWS VOORMANN。コラージュに使われている写真、よく見ると「FOR SALE」や「RUBBER SOUL」のジャケット写真と同じものがいくつかありますね。
スリーブはシンプルなもの。
イエロー・パーロフォン・レーベル。
SIDE ONEのマトリクス番号は XEX 605-2 。
マザー1、スタンパーコードGOT。KT刻印あり。
SIDE TWOのマトリクス番号は XEX 606-2 。
マザー1、スタンパーコードGOD。
(ちょっと画像処理、失敗してますね。ごめんなさい)
606-1なら、「TOMORROW NEVER KNOWS」の別ミックスが聴けたわけですが、はい、残念でした。
とはいえ、このモノラル版リボルバー、ステレオとはかなり印象が異なっていて充分楽しめます。
REVOLVER
PCS 7009
70年代プレスのステレオ盤。
モノラルとステレオの番号がようやく同じになりましたね。
ハーフ・ビニル・コーティング・ジャケット。
例によってステレオ盤についての注意書きがいちばん下にあります。
インナー・スリーブ。
2EMIマークス・レーベル。
SIDE ONEのマトリクス番号は YEX 605-2 。
マザー3、スタンパーコードGOH。
4曲目が「LOVE YOU TOO」とあります(ジャケットでは「LOVE YOU TO」なんですが)。
SIDE TWOのマトリクス番号は YEX 606-3 。
マザー1、スタンパーコードGOT。
ここでのジョンの作品はループとか逆回転などのテープ操作を駆使した実験的要素が強くて、曲として見るとちょっと弱いような気もします(おっと、大胆な意見)。とは言え、ジョンのこの意欲的な試みがアルバムのイメージを強めていることは間違いありません。
ポールが後年、「ヤア!ブロード・ストリート」でこのアルバムから4曲、セルフ・カヴァーをしたときはちょっとびっくりしました。
私が一番好きなのは、ジョージの「I WANT TO TELL YOU」です。
フェイド・インで始まる魅力的なイントロ、タイトなビートを打つピアノ、イスラムみたいなコーラス、どれをとっても素晴らしい出来です。
某有名音楽雑誌の論評で凡庸な曲扱いをされていましたが、まるで判ってないです!
91年のクラプトンとの来日コンサートのオープニング・ナンバーでこの曲を東京ドームで聴いたとき、私は思わず「おーっ」と声を上げてしまいました。
2009-09-03 02:25
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コメント(2)
このアルバムもstereoとmonoでけっこうヴァージョン違いの曲がありますよね。
私も「I Want To Tell You」は大好きな曲です。
ビートルズ時代のジョージの曲の中では5本の指に入りますね。
by MASA (2009-09-03 21:52)
コメントありがとうございます。
ホワイト・アルバムは別として、一枚のアルバムにジョージが3曲も入っているのは他にはないですよね。
そういえばこのREVOLVER、ジャケット裏にもレーベルにも、いちいちリード・シンガーのクレジットが入っています。これも他では見られないこと?
by はじめたろう (2009-09-04 02:45)