ビートルズのUKアナログLP(その4) [The Beatles]
今回もしつこく、私が所有するビートルズのUK盤LPレコードの紹介です。
HELP! PMC 1255
1980年代初頭(正確な発売時期は知りません)に再発されたモノラル盤です。
※2018.5.5追記
1981年リリースが正しいようです。
地元の中古盤屋さんを訪れたときに、入荷したてのこの盤を偶然見つけ、まだ売値も決まっていなかったのを無理を言って譲ってもらったものです。
ビニル・コーティングではないジャケット。四人の写真は色が黒っぽく、あまりきれいではありません。
ジャケット裏面。
「Printed and made by Garrod & Lofthouse Ltd. PMC 1255 PCS 3071」の表記が右下にあります。
インナー・スリーブ。
下のほうに「9/81」と表示があるので、これが発売(もしくは製造)時期でしょうか?
SIDE ONE。
イエロー・パーロフォン・レーベル。
オリジナルのモノラル盤にはない「MONO」表示があります。
マトリクス番号は XEX 549-3 です。
マザー1、スタンパーコード8。
SIDE TWO。
マトリクス番号は XEX 550-2 です。
マザー18、スタンパーコード8。
(18って、本当? 1と8で意味が異なるのか)
モノラル・バージョンはいろいろ違いがあって興味深いですね。
映画のサントラということもあり、HDNと同様ヴァリエーションが多そうです。
2018.5.13追記
イエロー・パーロフォンのmono盤を入手しました。こちら
HELP! PCS 3071
ステレオ盤その1。
ハーフ・ビニル・コーティング。
右上にSTEREO表示がありません。
ジャケット裏面。
おなじみのステレオ盤に関する注意書き「IMPORTANT」が右上にあります。
「Printed and made by Garrod & Lofthouse Ltd.」の表記が下部中央にあり、「PMC 1255 PCS 3071」などの表記はありません。
シンプルなインナー・スリーブ。
円周の表記が「THE GRAMOPHONE」で始まる2EMIマークス。
これ、カビでしょうか、かなり汚いですね。盤面は汚れていないのですが。
マトリクス番号は YEX 168-2 です。
マザー1、スタンパーコードRD。
SIDE TWO。
マトリクス番号は YEX 169-1 です。
マザー26、スタンパーコードGMO。
HELP! PCS 3071
ステレオ盤その2。
こちらにはSTEREO表示があります。
ジャケット裏面。その1と同じじゃないかって?
いえいえ、それが違うんですよ。
どこが違うか、もうわかりますよね。
インナー・スリーブ。
再発モノラル盤の例にならうと、これは77年4月の製造でしょうか。
こちらの2EMIマークスは、「EMI RECORDS LTD.」で始まるタイプです。
SIDE ONEのマトリクス番号は YEX 168-4 です。
マザー1、スタンパーコードGGR。
SIDE TWOのマトリクス番号は YEX 169-1 。
マザー23(?)、スタンパーコードRGP。
いずれの盤も、SIDE TWOのレーベル面にアルバム名が記載されていないのが面白いです。これはHDNでも同じでした。
あくまでサントラ・アルバムはSIDE ONEのみで、SIDE TWOは埋め合わせ的扱いなんでしょうか?
また、ジャケットのデザインですが、パーロフォン・マークとEMI・マークの四角い枠がアルバム・タイトルの「HELP!」を下に押し出しているみたいで、何とかならなかったのかなといつも思います。日本盤だとこの点すっきりしているので、なおさらそう感じます。
あと、どうでもいいこと(この記事自体そうかも知れません・・・)ですが、ジョージ、ジョン、リンゴの着ているコートの前合わせが逆になっているように思います。ということは、写真が裏焼きなのでは?もしそうだとすると、手旗信号の意味は変わってくるのでしょうか。
HELP! PMC 1255
1980年代初頭(正確な発売時期は知りません)に再発されたモノラル盤です。
※2018.5.5追記
1981年リリースが正しいようです。
地元の中古盤屋さんを訪れたときに、入荷したてのこの盤を偶然見つけ、まだ売値も決まっていなかったのを無理を言って譲ってもらったものです。
ビニル・コーティングではないジャケット。四人の写真は色が黒っぽく、あまりきれいではありません。
ジャケット裏面。
「Printed and made by Garrod & Lofthouse Ltd. PMC 1255 PCS 3071」の表記が右下にあります。
インナー・スリーブ。
下のほうに「9/81」と表示があるので、これが発売(もしくは製造)時期でしょうか?
SIDE ONE。
イエロー・パーロフォン・レーベル。
オリジナルのモノラル盤にはない「MONO」表示があります。
マトリクス番号は XEX 549-3 です。
マザー1、スタンパーコード8。
SIDE TWO。
マトリクス番号は XEX 550-2 です。
マザー18、スタンパーコード8。
(18って、本当? 1と8で意味が異なるのか)
モノラル・バージョンはいろいろ違いがあって興味深いですね。
映画のサントラということもあり、HDNと同様ヴァリエーションが多そうです。
2018.5.13追記
イエロー・パーロフォンのmono盤を入手しました。こちら
HELP! PCS 3071
ステレオ盤その1。
ハーフ・ビニル・コーティング。
右上にSTEREO表示がありません。
ジャケット裏面。
おなじみのステレオ盤に関する注意書き「IMPORTANT」が右上にあります。
「Printed and made by Garrod & Lofthouse Ltd.」の表記が下部中央にあり、「PMC 1255 PCS 3071」などの表記はありません。
シンプルなインナー・スリーブ。
円周の表記が「THE GRAMOPHONE」で始まる2EMIマークス。
これ、カビでしょうか、かなり汚いですね。盤面は汚れていないのですが。
マトリクス番号は YEX 168-2 です。
マザー1、スタンパーコードRD。
SIDE TWO。
マトリクス番号は YEX 169-1 です。
マザー26、スタンパーコードGMO。
HELP! PCS 3071
ステレオ盤その2。
こちらにはSTEREO表示があります。
ジャケット裏面。その1と同じじゃないかって?
いえいえ、それが違うんですよ。
どこが違うか、もうわかりますよね。
インナー・スリーブ。
再発モノラル盤の例にならうと、これは77年4月の製造でしょうか。
こちらの2EMIマークスは、「EMI RECORDS LTD.」で始まるタイプです。
SIDE ONEのマトリクス番号は YEX 168-4 です。
マザー1、スタンパーコードGGR。
SIDE TWOのマトリクス番号は YEX 169-1 。
マザー23(?)、スタンパーコードRGP。
いずれの盤も、SIDE TWOのレーベル面にアルバム名が記載されていないのが面白いです。これはHDNでも同じでした。
あくまでサントラ・アルバムはSIDE ONEのみで、SIDE TWOは埋め合わせ的扱いなんでしょうか?
また、ジャケットのデザインですが、パーロフォン・マークとEMI・マークの四角い枠がアルバム・タイトルの「HELP!」を下に押し出しているみたいで、何とかならなかったのかなといつも思います。日本盤だとこの点すっきりしているので、なおさらそう感じます。
あと、どうでもいいこと(この記事自体そうかも知れません・・・)ですが、ジョージ、ジョン、リンゴの着ているコートの前合わせが逆になっているように思います。ということは、写真が裏焼きなのでは?もしそうだとすると、手旗信号の意味は変わってくるのでしょうか。
2009-08-30 19:00
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コメント(2)
こんばんはー。
再発mono盤いいですねー。
GRAMOPHONEリムのレーベルのカビはウェット・ティッシュなんかで拭き取ればある程度キレイになりますよ。
「HELP!」のジャケは裏焼きです。でも長年これを指摘する人が誰もいなかったので、私も10年前くらいまで気が付きませんでした(笑)。
ちなみにこの手旗信号の意味は「NUJV」、裏返しても「KPUN」で、全然「HELP」じゃないです^^。
by MASA (2009-08-30 22:42)
MASAさん、アドバイスありがとうございます。
手入れもしないまま汚いレーベルを公開してしまい、お恥ずかしい限りです。
NUJV、「レコーディング・セッション」を読み返したら記述がありました。でもひっくり返してもHELPにはならないんですねえ。
いずれにせよ、いまさらジャケット写真のリミックスというわけにはいきません、笑。
by はじめたろう (2009-08-30 23:02)