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AIN'T NOTHING LIKE THE REAL THING [音楽]

以前、メインサイトの掲示板でも書いたことがありましたが、アメリカのソウルレーベルとして有名なタムラ/モータウンが誇るマーヴィン・ゲイとタミー・テレルの一連のデュエット曲がお気に入りです。

画像左上から、1967年リリースの「United」、その隣が翌68年の「You're All Need」、左下が69年の「Eazy」です。
このオリジナルアルバム3枚、実は10年以上前に購入してたのですが、最近までちゃんと聴いていなかったのです(買ったけれどちゃんと聴いてないCD、他にもありそう・・・)。

通勤に向かう車のCDオートチェンジャーの中で、「United」と「You're All Need」は常にヘビー・ローテーションでかかっています。

マーヴィンとタミーの物語は、ネット上で検索するとすぐ分かるけれど、悲劇的な結末で終焉してしまいます。タミーが脳腫瘍に冒され、三枚目のアルバム「Eazy」では作曲者のヴァレリー・シンプソンがほとんどの曲でタミーの代役を務めていました。そして、わずか24歳でタミーはこの世を去り、そのショックでマーヴィンは1年間音楽活動から身を引いてしまうのでした。

2018/11/10追記
上に書いた「三枚目のアルバム「Eazy」では作曲者のヴァレリー・シンプソンがほとんどの曲でタミーの代役を務めていました」という部分は、ネルソン・ジョージの本やマーヴィンがインタヴューで語っていたことから引用しましたが、アシュフォード&シンプソンがこれを否定しているとのことで、その旨訂正し追記させていただきます。

画像の右下は、近年リリースされた編集盤の「The Complete Duets」という2枚組。上記オリジナルアルバム3枚に加えて、未発表曲、未発表テイク、タミーのソロ曲などが網羅されていて感涙ものです。

マーヴィン&タミーで特にお気に入りなのは「You're All Need」の1曲目、表題に掲げた「Ain't Nothing Like The Real Thing」という歌。写真や手紙じゃなく、そばにいるのが一番、と唄っています。


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